蚊？ゴミ？何かずっと飛んでるときは飛蚊症かも？

視界に虫や、糸くずのようなものが見える

ってこと一度は体験したことありませんか

視界を動かしても、

まばたきや目をこすっても消えない…。

このような症状を医学的に

飛蚊症（ひぶんしょう）と呼んでいます

飛蚊症（ひぶんしょう）とは

字の通り「蚊の飛ぶ症状」で、

視界に虫などが飛んで見える症状のことです

人によっては、蚊や虫が飛ぶように見えたり、ゴミが飛んで見えたり、糸状のものが見えたりします。

眼球の中には、

硝子体（しょうしたい）というゼリー状のものがあり、この硝子体に何らかの原因で

「濁り」が生ずると、明るいところを見たときにその濁りの影が網膜に映り、「浮遊物」が飛んでいるように見えます。

この濁りは、

生理的な原因によるものと、

病的な原因によるものがあります。

～病気的な飛蚊症～

飛蚊症が急激に増えた場合、

病的な場合があります。すぐに眼科に行き、眼科検査をしてもらってください。

病的なものとは、

網膜にに穴が空いたり（網膜裂孔）、網膜がはがれてきたり（網膜剥離）、硝子体に出血したり、炎症が起こったり（ぶどう膜炎）の場合を言います。

この場合は、飛蚊症の原因を取り除く手術やレーザー等の治療をする必要があります。

～気をつけること～

飛蚊症の原因が、病的な場合は治療が必要ですが、病気ではない「生理的な飛蚊症」だった場合には、以下の点に気をつけて、必要に応じて眼底検査を受けてください。

気になる方はお気軽ご相談ください

電話番号 03-3765-4113