今回は30代後半の関東の未婚女性から、
市場価値?についてお話を頂きました。
『私はある国家資格を持って働いています。
それでも中々良い出会いがありません。
これはどうしてですか?
どうしたら良い出会いができますか?』
当人は年収500万円の会社員で婚活3年目。
できれば自分と同じような国家資格保持者
または年収700万円超の方を探すものの
そういう男性と一向に出会えないそうです。
またできれば同年代がいいとのこと。
ある意味で、たまにある内容ですね。
その国家資格に相応の思いがあるようですが
まず落ち着いて実情を知りましょう。
さて、まずは基本ですが
『女性の資格や年収は武器になりにくい』
資格は価値を知らない方も多い点に注意を。
一つの結論からお伝えすると、どうしても
女性はまず「年齢」で測られます。
年齢が低いほどに、若いほどに価値が高い。
逆に35歳を超える頃になると
中々、同年代から相手にされなくなります。
最近では年収も見られるようになりましたが
やはり比較すると年齢>年収が基本です。
一方、あなたが望む年収700万円男性は
婚活市場では十分にモテる部類であり、
より若い女性を望む傾向にあります。
これが、婚活が厳しい理由の一つです。
なお、国家資格も本当に様々ですが
一般的には資格の価値は=年収程度であり
たとえば定年無視で働けるなど、
他の価値を知らない方も多いといえます。
この辺りを基本に、改めて市場価値を考え
そのうえで婚活に励みましょう。
さて、並行的に大切なことなのですが
『自身の言動や立ち振る舞いはどうか?』
好かれる努力や姿勢を意識してみましょう。
先ほども軽く触れましたが、確かに
女性の市場価値は年齢>年収なものの
最近では年収重視の男性も増えています。
あなたの年収500万円は、30代後半でも
相応に戦える年収のはずです。
なのに、一向に婚活が上手くいかないのは
直接的なスペック以外の部分、つまり
自身の言動や立ち振る舞いなどが原因かも。
また、そもそも出会えていないなら
見た目やファッションが原因かもしれません。
このあたりは、いかがですか?
高年収=仕事メインの女性にありがちなのが
・相手に対して高圧的
・プライベートの服装などに無頓着
・若い頃の恋愛感覚のまま
などといった傾向です。
簡単な話、「好かれる努力」をしていますか?
すでにあなたは30代後半です。
男性に好かれて当然な魅力はなくて当然、
モテない男性と同じく、好かれる努力が大事。
いずれにせよ、年収以外が気になります。
結婚相談所で助言をもらうことも考えつつ
改めて、自分自身を客観的に見てみましょう。
最後にちょこっと・・・
国家資格があるのに上手くいかない…。
今や弁護士でも売れ残る人もいる時代です。
資格がある=婚活も楽勝ではありません。
ぜひ資格以外がどうかを考えましょう。
なお、最近では何かと男女平等の時代ですが
どうしても婚活では性差が出てきます。
この点の勘違いは失敗の元です。
また年齢による違いも大事になります。
こういった婚活の基本を改めて理解して
そのうえで再び婚活に励みましょう。
なお、最近の婚活市場の実情を知りたい方
また最近の既婚夫婦の現実を知りたい方
そしてしっかりライフプランを通して考えたい方は
いつでもご相談下さいませ。