今回は30代前半の関東の未婚女性から、

男性の家事育児についてお話を頂きました。

 

『最近の男性は共働き希望が多いですが

その割に家事育児の分担が不十分と思います。

実際、男性は家事育児をするのですか?

家事育児をどう考えているのでしょうか?』

 

当人は年収400万円の会社員で婚活2年目。

共働きは良いものの、家事分担が不安で

考えが不十分な男性とばかり会うそうです。

その割に共働きだけを言われ続け

結婚自体を悩んでいるといいます。

 

先週末の記事(後述)を読んだそうです。

あなたの意見も、実にもっともですが

まずは男性の考えを知っておきましょう。

 

 

 

さて、まずは基本ですが

『男性が考える家事とは最低限が基本』

不足分は歩み寄りか教育で対処しましょう。

 

まずそもそもとして、最近の男性は

家事ができない…という方はあまりいません。

少なくとも日常生活に問題が出ない程度には

誰もが普通に家事はこなしておられます。

男性の部屋は汚部屋…は過去のイメージです。

 

よって、この感覚のまま結婚後も

家事を分担するつもりなのが基本となります。

 

ただ、どうしてもこのスタンスでは

家事を重視する女性には足りないと感じるかと。

パートや非正規で時間がある方なら尚更ですし

相手だけが正社員なら時間的に当然でしょう。

 

この点は、女性側が理解して歩み寄るか

男性側を教育するかが必要かと思います。

もちろん男性側の歩み寄りも大事ですけどね。

 

そもそも今やワンオペを押し付けそうな男性は

女性から選ばれないかと思います。

これを基本に男性への理解を増やしましょう。

 

 

 

さて、並行的に大切なことなのですが

『男性は目先のことより先々のお金を重視』

あなたは先々のお金を考えていますか?

 

まさに後述の記事でも、共働きに対して

「なら家事育児は共にするのか?」や

「子供が可哀そう」の声も多かったです。

これらの意見も、ある意味でもっともかと。

 

ただ、そういう方々は、現代の日本や、

夫婦や子供の先々については考えていますか?

お金周りは、どうするつもりなのでしょう?

 

一部の富裕層や超ハイスぺ男性と結婚したなら

その理屈も分からなくもありません。

 

ただ、現代の経済環境は非常に厳しく

たとえ年収1000万円男性と結婚できても

専業主婦では満足な暮らしを続けられません。

 

子供の4人に3人が、マトモに大学に行けず

半数以上の世帯が老後資金準備が不十分…

今の日本は、そういう環境なのです。

 

こういったことを具体的には知らなくても

先々の大変さを多くの男性は実感しています。

だからこそ、優先すべきは家事よりお金…

ひいては強く共働きを求めているわけです。

 

最悪、家事はできなくても、今や外食や内食、

家事代行などでどうとでもできます。

しかしお金は、誰も助けてくれません。

この現実を理解して、婚活に励みましょう!

 

 

 

最後にちょこっと・・・

 

共働き希望なら家事育児もするんだよね…?

多くの働く女性が考える悩みかと思います。

しかしそれは、今やイメージの中が基本です。

これを前提に、婚活に励みましょう!

 

なお、どうしても気になる方については

事前に「同棲」してみることがおすすめです。

最近は逆に、男性が家事をしない女性を

警戒していることもあるので一石二鳥かと。

そうして二人で家事も仕事もがんばって

幸せな家庭を築けるよう努めていきましょう。

 

なお、最近の婚活市場の実情を知りたい方

また最近の既婚夫婦の現実を知りたい方

そしてしっかりライフプランを通して考えたい方は

いつでもご相談下さいませ。