今回は20代後半の関東の未婚女性から、
専業主婦？についてお話を頂きました。
『元彼が年上女性と結婚したと聞きました。
男性は若い女性が好きではないのですか？
その女性は共働き希望らしいのですが
若くても専業主婦はダメなのでしょうか？』
当人は年収300万円で交際は3年前の話。
元彼は2歳上の年収400万円で
相手は30代前半の同僚女性だそうです。
交際時に専業主婦を希望しての破局ながら
いつか復縁できると思っていたといいます。
まぁ…若さは強いが絶対ではない…ですね。
今後の婚活にも繋がってくるでしょうから
改めて最近の男性心理を知っておきましょう。
さて、まずは基本ですが
『今や専業主婦希望は若くても避けられる』
できれば専業主婦希望を止めましょう。
まず、男性は若い女性が好き…
これ自体は間違っていません。
男性はなるべく若い女性を選ぶ傾向です。
ただ、女性は男性を年収で選ぶ傾向ですが
高年収でもDVやモラハラ男は避けますよね？
同様に女性の年齢も絶対ではないのです。
最近の男性は専業主婦を（言葉が悪いですが）
ラクをしたいだけの怠け者と見なしています。
人生の重荷にしか思わないこともありがち。
出生動向基本調査という統計によると
専業主婦を望む男性は今や6％程度であり
ほとんどの男性は望んでいません。
実態はともかく、男性がそう思っている以上、
それに合わせて自分が変わる必要があります。
あなたに限らず専業主婦は根強い人気ですが
もはや望めば結婚できないと考えましょう。
さて、並行的に大切なことなのですが
『35歳を超えると単なる共働きではダメ』
そうなる前に考えを改めましょう。
男性は正社員で働くのが当然・基本です。
なので男性が言う共働きとは、同じく
正社員として働くのが基本になります。
この点、あなたは一応、今は正社員です。
あとは結婚後も定年まで働く考えになれば
おそらく結婚を望む男性が現れるでしょう。
…ただし、これは若さが残るうち、
高齢出産とされる35歳を超えるまでの話です。
これを超えれば若さという武器を失う分、
男性同様に相応の年収を求められます。
私の感覚では、ざっと年収500万円以上です。
つまり、相応に出世する必要が出てきます。
一般的に専業主婦希望の方は、今が正社員でも
あまり仕事に意欲的でないことが多いですが…
あなたはいかがでしょうか？
となると、35歳を超えるとかなり厳しいかと。
ちなみに実際には32～33歳から兆候が出ます。
あと何年、時間が残っているでしょう。
長年、専業主婦を願ってきた方の多くは
そう簡単に考えを改めることはできません。
しかし上記を過ぎれば結婚自体が困難です。
何とか自分なりのリミットを定めて
それまでには考えを改めましょう。
最後にちょこっと・・・
自分より年上の女性に負けた…。
女性として思うところもあるでしょうね。
ですが、これが現代の男性です。
今後のためにも、しっかり理解しましょう。
余談ですが、先ほどの統計によると
今どき本気で専業主婦になれるとの考えは
女性であっても3％程度という結果です。
大抵の女性は理性的に行動しています。
専業主婦希望は友人さえ失いかねません。
改めて時代に合わせた言動をしていきましょう。
なお、最近の婚活市場の実情を知りたい方
また最近の既婚夫婦の現実を知りたい方
そしてしっかりライフプランを通して考えたい方は
いつでもご相談下さいませ。