今回は30代後半の関東の未婚女性から、

婚活費用についてお話を頂きました。

 

『最近は男性がオゴってくれる機会も減り

お金が気になって満足な婚活ができません。

どうすれば男性がオゴってくれますか?

どう婚活していけばいいでしょうか?』

 

当人は年収250万円の非正規で婚活4年。

男性に支えてほしくて結婚を望むものの

手前のデート費用の捻出に困っているそうで

それを伝えるとフラれるといいます。

なお、年収400~500万円男性をご希望。

 

…ついに来たかといった感じの内容ですね。

時代は目まぐるしく変わってきています。

しっかり現在の婚活事情を知りましょう。

 

 

 

さて、まずは基本ですが

『結婚生活には一定の余裕が必要!』

婚活と合わせて就活や副業を検討しましょう。

 

当たり前ですが、婚活が成功すれば結婚です。

そして結婚するとなれば結婚式があります。

その後は引っ越しや子供への費用なども。

極力、割安に済ますこともできますが

どうしても相応にはお金が必要になります。

 

…その費用はどうするつもりですか?

 

男性に任せるつもりでしょうが…

それが負担だから、それが想像できるから

男性からフラれているのが実情と思います。

 

結婚生活には一定の余裕が必要であり

ひいては婚活中から一定の余裕が必要です。

それがないなら、まずはそれを作るのが大切。

あなたなら、就活や副業が簡単でしょうか。

 

結婚さえすれば男性が…とお考えでしょうが

今やその考えでは結婚自体できません。

女性も、結婚するのに相応の余裕が必要です。

まずは男性同様、年収を上げましょう。

 

 

 

さて、並行的に大切なことなのですが

『今や男性が、女性が、は嫌われるだけ!』

それを友人に言えるか、されたらどうですか?

 

まさに今も実感されている様子ですが

今は男性がオゴってくれない時代です。

そして結婚しても共働きが主流であり

あらゆる費用を折半するのが基本といえます。

つまり、良くも悪くも男女平等な時代です。

 

そしてだからこそ、最近では婚活においても

男女差がなくなりつつあります。

女性でも男性に若さや家事を求める反面

男性でも女性に経済力を求める傾向です。

 

もっといえば、性別による優位などはなく

自分がされたらイヤなことは相手も同じ。

相手を同性の友人と考えれば簡単でしょうか。

 

友人から食事代を毎回オゴれと言われたら?

非正規でお金のない男性から求婚されたら?

相手から専業主夫になりたいと言われたら?

 

もちろんこれは、プラスなことでも同じです。

あなたなら、どんな人と結婚したいですか?

 

まずは、あなた自身がその人になりましょう。

なれなければ結婚はムリと考えると良いかと。

仮に結婚できても長続きしにくいと思います。

 

今や結婚は一方的に女性を支えるものではなく

支え合える精神と経済力が必要です。

ぜひ早めに考え方を矯正しましょう。

 

 

 

最後にちょこっと・・・

 

男性がオゴってくれず婚活費用が厳しい…。

本当に、婚活事情も変わってきましたね。

なんとか早めに状況を改善しましょう。

 

余談ですが、費用がキツいのは男性も同じ。

同様に働けば、男女で賃金格差はありません。

だから、最近は男性が婚活から撤退傾向です。

結婚したいなら男性の負担を減らすことが大事。

ぜひ早めに意識改革していきましょう。

 

なお、最近の婚活市場の実情を知りたい方

また最近の既婚夫婦の現実を知りたい方

そしてしっかりライフプランを通して考えたい方は

いつでもご相談下さいませ。