極真空手の創始者、大山倍達は、死ぬ直前まで拳の握り方を研究していたと言いますが、私は、最初に習った空手の握り方をアレンジしてやっています。

 

私が初めに習ったのは、松濤館流という寸止め空手(伝統空手ともいいますが、伝統と言うよりは現代空手でした)です。

そこが私の原点と言えば原点ですが、基本と型ばかりで、若い私には物足りなかったのを覚えています。

本当はテコンドーをやりたかったんですが、道場がなかったんです。極真の存在も、ぼんやりと知っているだけで、どこに道場があるのかもわからず。

 

その当時は、今の様に情報もなく、たよりは、マニアックな格闘技系の本と、電話帳だけと言う世界でした(笑)

その後、大学生になってようやく遠くの道場にも通えるようになり、大道塾に通い、中国武術を習うこともできました。

 

まあ、寸止めの空手をやって、巻き藁(今はないですね、見掛けないです)を突かない人は、拳の握り方の研究なんかしないでしょう。

ボクサーはバンテージを巻いて拳を守るので、握り方は正直軽い感じです。

極真の様に、素手で人を殴ったり、サンドバックを打ったりしなければ、拳の握り方は曖昧でもいいのです。

 

ただ、素手で人やサンドバックを殴ると、色々と発見があります。まず、ナックルパートは平らにしなければ指を痛めます。それに、手首をしっかりと固めて打たなければ、手首を痛めます。ハードパンチャーに多いですね。

私も、思いきり殴って何度か、手首をゴキってやりました。

 

グローブを嵌めなければ、私はあまり殴ったりしません。ビンタというか、掌の方が使いやすので、ほとんどバチバチと掌で撃ちます。

こういう戦法は、空手やキックボクシングからは生まれませんね。中国武術特有かなと思います。