50年前に生まれた四角いワゴンがいま話題! 昭和レトロブームと共に「ボルボ240エステート」の人気が急上昇中だった



ボルボ240エステートは、1980年に登場した「240」の派生車種で、その直線的なデザインと、
当時最先端の安全装備で世界的に知られた車種の1台である。

その系統としては、「242/244/245」という、当時はドア数で車名が決められた
「240シリーズ」というものがあり、この240エステートは245の後継車にあたる。

そんな車で、今回「グランツーリスモ7」に登場したのは1993年式の最終型で、
この年を以て「850」に移行する形で生産を終了した。

内装デザインでは、外観と同じような、直線的な設計のダッシュボードデザインを採用、
近年のスイッチ類多数なもの、あるいは「液晶パネル一枚」になりつつある時代とは
対照的なクラシック系デザインとなっている。