女子高生のリョウは携帯電話を持っていません。

 

友達もいないから。

 

携帯電話にあこがれるリョウは脳内に携帯電話を作り出し、そこに電話がかかってくるという不思議な話。

 

せつない物語でした。

 

 

 

 

他二編の短編小説集。

 

三篇ともせつないのですが、挿絵といい、内容といい、私のような高齢者にはあまりしっくりこない小説集かも。

 

もっと若い人たちに向けてかかれたのかもしれませんね。

 

 

 

       

                     ↑

       季節外れですが、姫リンゴの花です。

 

 

               きみにしか聞こえない