結婚式…な俺…。
「山本さん、僕山本さんが結婚するまで絶対結婚なんてしないですよ!
てゆうか、こんな格好した時点で、結婚なんて諦めてますから!
僕は一生独身でいいです!
お笑いを人生の伴侶にしますから~ら~ら~ら~…」
そんな台詞を声高らかに俺との夏の三宅島二人旅の際、酔っ払って豪語していた…後輩のお侍ちゃんが、結婚した…
「いやいや、でもいつかお前が結婚したら、式には鎧着て、嫁には十二ヒトエ着せて、馬に乗って登場しろよ~!あ~はっはっは~!何年後かな~!あ~はっはっは…」
なんて言っていた三宅島からはや一年…
とっても素敵な…
タキシードとウェディングドレス…
ちょんまげとタキシードて!
アバターじゃねんだから!!
十年以上の付き合いで、四年間一緒の家で暮らし、二人きりで旅行にも行き、僕が思いつきで考えた侍のキャラを二つ返事で受け入れた、そんな彼に、彼女が出来たと報告され、紹介され、彼女のいない僕にこそこそ気を使いながら二人で愛を育み、僕たちのラジオ番組で公開プロポーズをし、あれよあれよと言う間に、結婚…だなんて。
お嫁さんに…
「本当にこんな奴でいいの?」
なんて野暮な質問を投げると…
「え?彼、何かおかしいですか?」
…だってさ!
もう一度言います。
「え?彼、何かおかしいですか?」
だって…
きっと彼と一緒になれるのは、世界中どこを探しても、あなたしかいないでしょう。
侍、よくこんな子見つけました。
何の取り柄も持ってないどうしようもない馬鹿な後輩だと思っていたけど、どうやら最強の運だけは持っていましたね。
十何年間何度言っても効かなくて、ずっっと叱ってばかりいたどうしようもない奴だったけど、お嫁さん、そろそろあなたにバトンタッチします。
あなたにしか出来ない、愛情で奴を育ててあげてください。
そして侍は、そんな彼女に一日でも早くすぐ消えるくらいブレイクして、いい思いさせてあげろ。
前代未聞のバカップル、お幸せに。
p.s
僕と関が、全く同じ青のニットで被る…という赤面ハプニングは…
ここだけの秘密で…
てゆうか、こんな格好した時点で、結婚なんて諦めてますから!
僕は一生独身でいいです!
お笑いを人生の伴侶にしますから~ら~ら~ら~…」
そんな台詞を声高らかに俺との夏の三宅島二人旅の際、酔っ払って豪語していた…後輩のお侍ちゃんが、結婚した…
「いやいや、でもいつかお前が結婚したら、式には鎧着て、嫁には十二ヒトエ着せて、馬に乗って登場しろよ~!あ~はっはっは~!何年後かな~!あ~はっはっは…」
なんて言っていた三宅島からはや一年…
とっても素敵な…
タキシードとウェディングドレス…
ちょんまげとタキシードて!
アバターじゃねんだから!!
十年以上の付き合いで、四年間一緒の家で暮らし、二人きりで旅行にも行き、僕が思いつきで考えた侍のキャラを二つ返事で受け入れた、そんな彼に、彼女が出来たと報告され、紹介され、彼女のいない僕にこそこそ気を使いながら二人で愛を育み、僕たちのラジオ番組で公開プロポーズをし、あれよあれよと言う間に、結婚…だなんて。
お嫁さんに…
「本当にこんな奴でいいの?」
なんて野暮な質問を投げると…
「え?彼、何かおかしいですか?」
…だってさ!
もう一度言います。
「え?彼、何かおかしいですか?」
だって…
きっと彼と一緒になれるのは、世界中どこを探しても、あなたしかいないでしょう。
侍、よくこんな子見つけました。
何の取り柄も持ってないどうしようもない馬鹿な後輩だと思っていたけど、どうやら最強の運だけは持っていましたね。
十何年間何度言っても効かなくて、ずっっと叱ってばかりいたどうしようもない奴だったけど、お嫁さん、そろそろあなたにバトンタッチします。
あなたにしか出来ない、愛情で奴を育ててあげてください。
そして侍は、そんな彼女に一日でも早くすぐ消えるくらいブレイクして、いい思いさせてあげろ。
前代未聞のバカップル、お幸せに。
p.s
僕と関が、全く同じ青のニットで被る…という赤面ハプニングは…
ここだけの秘密で…