初事務所ライブ…な俺…。

昨日、初の太田プロライブ「月笑」に出させていただきました。

皆様のたくさんの投票のお陰で、二位というありがたやな結果をいただく事が出来ました。

でも悔しいので、一位だった風籐松原さんの読んでいる小説のしおりの位置を、ずらしておくことにします。

次回９月９日(月)の「月笑」に出させていただく事になりましたので、お時間ある方は是非。



そして、そんな昨日の晩…

相方のガムシロ太郎と一緒に、チョイと野暮用でタクシーに乗りました。

五分程、入り組んだ毛細血管の様な都内の道路を小気味良く軽快に走っていると運転手さんが…

「あ、あ…、りょ、料金メーター…お、押すの忘れてました！！」

おーこれはこれは、おっちょこちょいを絵に描いたような愛嬌持参の運転手ではありませんか。

「あ、ダ、ダメですね…やっ、やっぱり有名人乗せて、ま、舞い上がってるんだなぁ」

ん…？

「私、お二人の事が大好きなんですよ！！タクシーの運転手やってて初めて乗せましたよ有名人！！いやぁ、あるもんだなぁ！！」

二人でいるとゴクゴクたまーーーに話かていただく事があるが、今回はいつもとちと様子が違っていたので思い切って疑問をぶつけてみた。

「運転手さん、失礼ですがおいくつですか？」

「はい、私６３です！！いやぁ、お二人の漫才をテレビで観て…ペチャクチャ…」

好きって言っていただいた方の、最高年齢大幅に更新です。

母親でも、「んー、あなたたちの漫才よく分からない時ある…」

なんて、言われるのに…

「いやぁ、妻と離れ、落ち込んでる時にお二人の漫才みたら本当に元気でまして…オンバトでいっつも二位だったじゃないですかぁ～でも優勝出来て良かった～…ペチャクチャ…」

く、詳しすぎる…

「いやぁタクシー運転手やってて本当に初めてです！あるんだなぁやっぱり…」

「どれ位運転手やられてるんですか？」

「はい、もうすぐで一年になります！！」

短！！！！

「…着きましたよ！！料金１９７０円になります！！あ、でも記念なんで１９００ 円で大丈夫です！！私の気持ちです、そうさせて下さい」

「いやいや、悪いですよ、はい２０００円お釣りいいです」

「そうですか～！！じゃ！！」

受け取った！！！！

…

そして、わざわざ出てきていただいてドアまで開けてくれて、握手までしていただいて、興奮しながらドア閉めて…行ってしまった…

運転手さん、素敵なドライブ本当にありがとうございました。



でも運転手さん、後ろのドア、多分半ドアでしたよ…