wonder wall・・・な俺・・・。

人生を真正面から一生懸命に生きていればいる人ほど、より厚く、より高い壁にぶち当たる事がある。



きっと壁がなく平坦な人生は、辛く深い苦しみはないが、明るく尊い喜びもないだろう。



誰も好んで壁の前には立つ者はいないが、かといって避けても通れない。



壁は自分自身の苦悩そのものなのかも知れない。



そして今まさにそれと対峙した。

登るしかない・・・。

登るんだ、例え腕が折れようと、例え足を少しグネろうと・・・。

時には足を踏み外す事だってある・・・。

それでも登るんだ、愛する家族の為、未だ見ぬ未来の為、運動不足解消の為・・・。

時には汗で滑る事だってある・・・。

それでも俺は、挑戦し続ける・・・。

・・・なぜそこまでして登るのかって？



それはな、お譲ちゃん・・・。



年会費払ったからだよ。



・・・・・・



そしてついに・・・



ボロボロになりながらも、壁の頂上にたどり着くと・・・

降りれない・・・。






以上「山本、近所にあるロッククライミングに挑戦の巻」でした。

次回は「山本、エベレスト挑戦、命綱はマロニーでの巻」をお楽しみに。