熱く、そしてロックに…な俺…。 | タイムマシーン3号 山本浩司オフィシャルブログ「アリス美容室」Powered by Ameba

熱く、そしてロックに…な俺…。

ようやく昨日、小さな夢が一つ叶った…。












イナズマ戦隊と初めて出会ったのは、5年前のあるテレビ番組。






当時は初めて決まった番組のレギュラーという言葉に踊らされ、まだ右も左もわからないままに、ただあてもなくがむしゃらに走っていた。






そんな時出会ったのが、あいつらだった。






初めて会ったあいつらはバカで不器用でスケベで、けれども真っ直ぐでがむしゃらで魂で自分を表現していた。






音楽、ましてやロックンロールのことなど正直よくわからない。






けれど素直に生きてるあいつらからは自然にそれが見えた気がした。






そんな魅力に何だかえらく惹かれていき、あいつらもそれを快く受け入れてくれた。






きっと男同士が仲良くなるのに理由なんていらないのかもしれない。






唯一あるとすれば道は違えど、同じ所を目指しているってこと。






初めて出会ったあの日から五年間、どれくらいあいつらと遊び倒しただろう…






そんな時決まって誰からともなく出てくる話…






「またいつか一緒に仕事したいな。」






いつか、いつか、いつか…






男ってのはあてのない「いつか」が好きな生き物だ。






そしてそのいつかが五年後の昨日、都会の小さなラジオブースに訪れた。






まだまだ夢はたくさんある。






けれどそのうちの一つが昨日のそぼ降る雨の中、ひっそりと叶った。






何かを諦めずに一生懸命続けていると、小さいのから大きいのまで、夢が一つづつ叶っていく。






だから、やめられない。






イナズマ戦隊の「最終列車」っていう曲が好きで、どうしても最後にその曲が聞きたくて、今回の単独ライブのストーリーを鉄道にした。






そんな単独ライブにあいつらは、4人全員で観に来てくれた。






本当に偉そうだけど、それでまた今回の単独を観て、ほんの少しでもあいつらの刺激になって、また単独で聞きたくなるような曲をたくさんたくさん作って欲しい。






結局、俺たちはお互い頑張ってる背中を見せ合うことくらいしか出来ない。






互いが互いの道で苦労し、喜び、一回り大きくなって、また点で交わる。






だから丈弥がブログでも言ってた「戦友」の意味もわかる。






次に仕事で会うのはまた五年後かな…






そん時はお互い今よりもっともっと上に行ってて、NHKホールかそれとも武道館か…






いや、6人でギュウギュウの田舎の小さな小さなラジオブースも、悪くない。






だから、俺らもお前らも、早く売れろ。