その４…な俺…。

東京の下町月島。









仕事を終えようやくこの町に帰り着くと、町の中枢を担うもんじゃストリートに軒を連ねる店舗の鉄板から漂う焦げた香りが、脳内の空腹中枢を激しく刺激する。




空腹をえいとこらえ、いつもと変わらぬ帰路に着いていると異様な光景を目の当たりにした。








なんとその人は東京の下町月島に、もんじゃ焼きを食べに来ていたのだ…








ロールスロイスで…









こんな大人になりたい…




そう思いつつ…




自慢のチャリで、銀座を目指した。