洗顔フォームに入っている界面活性剤とお肌の汚れについて | 旅行好きで代表じゃない『YAMAMOTO茶塩工房』スタッフ 山本のブログ

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代表と同じ名字でややこしいですがスタッフの山本です。
旅行が趣味で、
全世界に住んでみたいと思ってます。
コロナ渦になりどこへも行けないので、
ブログで行きたい地名を検索して読んでます 笑
ですので突然のブログ訪問や、
「いいね!」で怒らないでくださいね。

YAMAMOTO茶塩工房の山本です。

代表と同じ名字でややこしいですが笑

スタッフの山本です。

 

「界面活性剤は、お肌に良くないから、あまり使わないほうがいい」
などと言われますが、
お肌に優しいスキンケアを突き詰めていくと、
必ずと言っていいほど直面する単語です。

化粧品に使われている界面活性剤には、
大きく分けると2つの種類があります。

・ 汚れを落とす「洗浄剤」
クレンジングや洗顔フォーム、ボディソープ、シャンプー、石鹸など、
洗浄剤と呼ばれるものには、ほとんど界面活性剤が入っています。
界面活性剤には、
油や水など混じり合わないものを混ぜ合わせる性質があり、
その性質を利用して、
皮脂(油)や汗(水)、ファンデーション(油)などのメイクをきれいに落とします。
界面活性剤は汚れを落とす上で必要な成分ですが、
長時間、肌につけておくと肌に負担がかかります。

・ クレンジンオイルやクリーム、乳液などを作るときに水と油を混ぜ合わせる「乳化剤」
乳化剤とは界面活性剤のことです。
界面活性剤には、
洗浄剤の他に、水と油を混ぜ合わせる乳化という働きもあります。
水で洗い流すときれいに落ちるタイプのクレンジング剤や、
化粧品や乳液、クリームなどに、乳化剤が入っています。
洗浄剤と同様に、乳化剤も長時間お肌につけると負担がかかります。

※「お手入れをしっかりしているけど肌が整わない、乾燥がひどい」という方は、
もしかしたらこの界面活性剤が原因かもしれません。
一度、クレンジング剤や、クリーム、乳液などをお休みしてみましょう。

※ちなみに豆知識ですが、

40度以上のお湯だと油は結構落ちます。
これは油の粘度が緩むことでくっつく力が弱まるためです。
ただ時間がかかりますし、完全に落とし切るのは難しいかもしれません。

界面活性剤のメリットは、
油汚れをしっかり落としてくれるということです。
対してデメリットは、
その成分自体は肌が喜ぶようなものではないということです。

人の皮膚は、
汗(水)と皮脂(油)によって、
天然のクリームと呼ばれる皮脂膜をつくり、
外から有害なものが入ってこないように体を守っています。
ですが界面活性剤は、
水や油など混ざり合わないものを混ぜ合わせる性質があるため、
この天然クリームである皮脂膜も溶かしてしまいます。
そのため界面活性剤で洗顔したり、
界面活性剤が含まれる化粧品や乳液、クリームをお肌にのせた状態が長時間つづくと、
皮膚膜がどんどん薄くなり、肌が弱くなってしまいます。

こんなデメリットがあるのに、
なぜ界面活性剤で洗顔するのでしょうか?


それは、
「不要なものを毎日落としきる」ことのほうが遥かにメリットがある、
という考えが浸透してるからなのかな
、と思っています。
お肌の汚れの多くは、
古い皮脂、古い角質、ほこり、汗などが混ざり合うように絡み、
酸化した脂の塊のようになっています。
これを落としきらないと、
毛穴詰まり、雑菌の繁殖、シミやシワ、角質堆肥などを引き起こし、
その結果、
お肌が本来持っている回復機能が弱まり、悪循環に陥ると考えられてますもんね。
でもそれは少し間違った認識なので、
まずお肌の汚れ各自を分解して簡単に理解していただきます笑

古い皮脂は「油」
古い角質は「たんぱく質」
ほこりは「物質」
汗は「水」になります。

※化粧品(油)はクレンジング、要は界面活性剤を利用して落とす必要があります。

顕微鏡レベルでお肌を見てみると、
「古い皮脂」は油なので、
古い角質(たんぱく質)、ほこり(物質)、汗(水)と混ざることはなく、

単独でお肌に常在しています。

「古い角質」はたんぱく質の塊なので、
たんぱく質と水のよく混ざる相性のよさから、
古い角質は汗を吸収し一緒に常在しています。

「ほこり」はそもそも物質なので、
顕微鏡レベルで見ると、
古い角質にめり込んでいることはあっても混ざっているわけではないので、
単独でお肌に常在しています。

以上を踏まえると、
お肌の汚れは3つの状態で別々に常在していることがわかります。

「古い皮脂(油)」
「古い角質(たんぱく質)」と「汗(水)」
「ほこり(物質)」

になりますね。

私達が①「古い皮脂(油)」を忌み嫌うのは、
①に、
②と③が混ざっていると思い込んでいるからです。
「古い」という言葉も悪い表現で、
皮脂は必要だからお肌に留まり、
足りなければ分泌されるだけなので、
古い、新しいという概念はありません。
「古い皮脂」というのは広告上の表現ということになります。

「40度以上のお湯だと油は結構落ちます」と上記しましたが、
以上を踏まえ、
お風呂のお湯(40~42度くらい)だけで洗顔したとします。

「ほこり(物質)」は、
お肌にのっているだけですので簡単に流れ落ちます。

「古い皮脂(油)」は、
そもそもお肌に必要だから分泌されているので落とす必要がありませんし、
水と油というくらいですから、
お湯だけでは皮脂は完全には落ちないので、
ほどよく必要な皮脂をお肌に残すことができます。

問題は「古い角質(たんぱく質)」と「汗(水)」なんですが、
古い角質は、
いきなり全部はがれるわけではなく、
徐々に少しずつはがれるので、
皮膚にくっついた部分があるわけです。
それがお湯だけでは落ちないのです。

だから古い角質を落とすために界面活性剤で洗顔してるようなものですが、
お肌に必要な天然のクリームと呼ばれる皮脂膜までも落としてしまっています。

では洗顔についてどう考えればいいのかといいますと、
古い角質(たんぱく質)だけ落ちればいいと思いませんか?


そこでお勧めしたいのが、
当工房の「茶塩洗顔」です。
成分が天然塩無農薬茶葉のみですので、
塩が持つたんぱく質を溶かす塩溶効果で、
はがれかけた古い角質をきれいに溶解させ、
茶葉のカテキンによる殺菌作用や、
たんぱく質を変性させ組織や血管を縮める収れん作用もあるので、
直接皮膚につけることでニキビ予防や肌の引き締めにもなり、
毛穴は目立たなくなります。
もちろん天然のクリームと呼ばれる皮脂膜は残したままです。

以上を踏まえまして、
お肌の汚れや洗顔についてご理解いただけたのなら、
「茶塩洗顔」をぜひ試されてみませんか?

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