広島市安佐北区やまもと歯科医院です🦷
今回は歯ぎしり(ブラキシズム)についてお話しします
朝起きたときにあごがつかれていたりするかたは、睡眠中にブラキシズムが起きているかもしれません。
ブラキシズムとは昼間や夜間に無意識のうちに行う(歯ぎしり)や(噛みしめ)などの総称です。
お口の周囲や顎の筋肉が異常に緊張して、上下の歯をギシギシとこすり合わせたり、食いしばったり、連続的にカチカチと噛み合わせたりするお口の癖のことです。
本来リラックスした状態のときは、上下の歯と歯のあいだには隙間がらあります。
それがストレスなどによってつねにブラキシズムがあると、上下の歯が不必要に接して歯やお口周囲に負担がかかり、歯やあごの筋肉をいためかねません。
現在のところ、ブラキシズムを止める有効な治療法はありません
そして残念なことにブラキシズムはお口や歯にさまざまな症状を引き起こします。
ですので定期的に歯医者さんでお口に症状が出てないか、悪化してないか診てもらうようにしましょう
またあごや歯の痛みなどがあるかたは、ナイトガード(専用のマウスピース)がおすすめです。
参考
nico2月号