昨日、厚生労働省主催のシンポジウムで司会をしてきました。

出生前検査は、妊娠中に主に胎児の染色体数の変化(21トリソミー症候群(ダウン症候群)・18トリソミー症候群・13トリソミー症候群など)を調べる目的で行われるものですが

様々な種類があり、その手法や受けられる時期など
医師の方からわかりやすい解説がありました。

トークセッションでは、
出生前検査を実際に受けた方の声として
元アルペンスキー日本代表の須貝未里さんからお話を伺いました。

1人目がダウン症児だったので、2人目は妊娠中に調べよう!と検査を受けたら
胎児に先天性の心疾患が見つかったという須貝さん。
当初は「無理だ…」と絶望したそうですが、
夫婦ともに中絶の同意書にサインをするのは「とても書けなかった」とおっしゃいました。
医師や看護師、相談に乗ってくれた団体の皆さんと話すうちに、出産に前向きになったといいます。

命が宿るということの重みを実感するお話でした。


その彼がコハクくん1歳ですキラキラ人懐っこくて
本当に可愛かったですラブラブ抱っこさせてくれてありがとう爆笑
今後も手術の予定があるそうですが、頑張るんだぞと念を送っておきました。大丈夫、大丈夫。


2人目のお子さんが11歳のダウン症児で、ブログ発信もなさっている
俳優・タレントの奥山佳恵さんからもお話を伺いました。

意外にも「健常児の1人目の方が大変!」とおっしゃっていて
どこの家も2人目は楽だよねと妙に納得してしまったり。
お二方とも、地域の皆さんや福祉行政のサービスを活用しながら、日々子育てに励んでいらっしゃいました。


ちなみに奥山さんとは、以前いた事務所が同じでウインク
マネジャーさんとも久々に再会できて…業界狭し!と思いつつ楽しかったですルンルン

登壇者&厚生労働省の皆さんと。
同じ医療関係といっても、様々な職種の方の話が聞けるのがシンポジウムの魅力だと思いますおねがい

これから出産を迎える方々の何かお役に立てたなら幸いです。
ご参加頂いた皆さま、どうもありがとうございましたクローバー