こんにちは！山元けい子です。
平成２４年４月の東京都発表の「首都直下地震等による被害想定」では揺れと共に火災による甚大な被害が報告されました。
木造住宅密集地域の多い品川区では建物倒壊等の倍以上の５２０名が火災の犠牲になると報告がありました。
総務省消防庁の発表（H22,6,4)によると平成２１年の総出火件数は５１，１３９件、１日でみれば１４０件、１０分毎に１件の火災が発生している事になります。
大切な命、財産等を火災から守る、そのために必要なのはなんといっても火災の初期段階で消火することです。
先日、私たち会派で豊島区にある「街かど消火栓」を視察、体験をして来ました。
簡易水道消火装置「街かど消火栓」は可搬式で最寄の水道蛇口に接続、強度のある１０メートルのホースと特殊高性能放水ノズルで粒状の水を遠くまで飛ばすことができます。
ポータブルタイプは背負って移動できるよう、専用収納袋にホース、ノズル一式が入っています。
私が背負っても重量感もなく、初めて体験させて頂きましたが簡単に放水する事ができました。
火災が起きた時、消防車が到着するまでの間にこの「街かど消火栓」で少しでも抑えることが出来ると思います。
大切な命を守るためにも、是非とも品川区でも活用して頂けるよう働きかけていきたいと思います。
山元けい子