<Vol. 606>
ついにこの日がきました!
13時半に集合して16時過ぎ頃まで。
チェロ2台との贅沢な
アンサンブルの時間
堪能しました~~~
Handel - Sonata for two cellos
in G minor, Opus 2, No.8
チェロの
身体の芯に届く響き
チェロ2台の音が対話し
絡み合い
寄り添う
そこにピアノも加わって。
アインザッツをそろえる瞬間に
ゾクゾクしましたね~
※アインザッツとは
人の呼吸を感じるって
こんなに一体感があって
いいもんなんだー
久しぶりの感覚が
よみがえってきました。
相手の音を一生懸命聴こうとしすぎると
前に向かう躍動感が
乏しくなることもあります
聴くより感じる
来月にはホールで練習
6月にはコンサートに
出演させていただくことに
なっています。
わぁ~楽しみ✨
こんなチャンスをくださったお二人に
感謝、感謝。
=♪=♪=♪=♪=♪=♪=♪=
以前こんな仕事をしていたことを
思い出しました。
「弦楽器奏者のための
ソルフェージュ」
弦楽器って音程を取るのが
とても難しいんですね。
うちの娘のお友だちで
小学校の高学年から
憧れだったバイオリンを
習い始めた女の子がいました。
小さいときにピアノを
習っていたという経験もなく
とにかく音が取れなくて
バイオリンの先生に
ソルフェージュを習ってきなさいと
言われてうちに来ました。
どうやったらできるように
なるのかな?
試行錯誤の繰り返し。
先生を成長させてくれるのは
生徒の存在だと
つくづく思います。
遠い記憶になっていたことを
思い出してなんだか
ほのぼのした気持ちです