<Vol. 143>

 

今日の「エール」の放送は

大ヒットした放送劇

「君の名は」のメイキング秘話でした。

 

効果音を作っている様子が

とても興味深かったです。

 

 

小学校では、転勤した年から

放送委員会の担当でした。

 

転勤当初はまだ校内のテレビに

放送室から映像を配信できたので

子どもたちと放送劇を

作っていました。

 

 

題材を選び

台本を作り

ペープサートで登場人物を作り

背景を描き

配役を決めてセリフの練習をし

効果音を工夫する。

 

効果音の音源テープやCDも

備品にあるものを、

ある程度目星をつけておいて

効果音担当の子どもたちが

休み時間に聴きまくり、選ぶ。

 

なかったら、どうやってその音を

作り出すか頭をひねる。

 

そこまで準備して、ようやく

映像を撮影。

テイク1で撮れるはずはなく

テイク2、3、4、5・・・

 

タイトルロールも手書きで

拡大印刷用紙のロールに

模造紙をついだものを巻き付け

手動でクルクルする爆  笑

 

ビデオを編集。

 

作成途中は放送室奥のスタジオが

足の踏み場もない状態になって

結構スゴイことになっていましたし

完成までにかかった時間も

かなりのものでした。

 

大変ではありましたが

やりとげたあとの放送委員のメンバーの

笑顔に吹き飛ばされました。

※せっかくの笑顔は見せられないけど

 

 

「白い家の少女」

 

「キャベツくんとブタヤマさん」

 

 

 

「ゴムあたまポンたろう」

 

 

 

「ぼちぼちいこか」

 

 

日英二か国語版も出ているようです。

 

子どもたちと何かを作り上げる過程、

やってる時って夢中になってるから

大変~とかって忘れてました。