新たな防災・減災・復興政策委員会で千葉へ。
昨年の台風15、19号等の被害からの復旧状況を石井委員長、地元の富田衆議院議員、平木参議院議員らとともに館山市、南房総市、富津市を視察。

館山市では、台風による被害に加え、長期の停電によって商工業等大きな被害が出ている状況を伺いました。また、通信障害により住民への情報伝達のため、拡声器を使った話や次の台風シーズンに向けどういうことを準備しなければならないのかといった切実なお声も伺いました。早急に対応しなければなりません

南房総市のカーネーション団地では、今も温室のガラスが割れたまま。事業再開に向け、割れたガラス等廃棄物の除去・分別に苦労されておられました。災害廃棄物処理事業で9割補助が出ると言っても、これでは復旧はなかなか進みません。その他、富浦漁協でも定置網の被害や船大工が不足していることによって修理に時間がかかっているお話も伺いました。

大きな被害を受けた鋸山の観光名所のザ・フィッシュ。完全に復旧するまでにはしばらく時間がかかるとのことですが、皆さんの努力によって、多くの観光客で賑わっていました。鋸山を中心とした日本遺産認定にも挑戦する等前を向いて一歩一歩進んでおられるお話を聞かせていただきました。

新型コロナウィルス対策も、災害対策も命に関わる大事な課題です。党をあげて、みんなで力を合わせて頑張って参ります。