令和考121 痔の症状は何かに強い執着を現している! | 山本法乗オフィシャルブログ「点圧セラピー公式サイト」Powered by Ameba

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令和考121

「痔の症状は何かに強い執着を現している!」

 

 

病気の症状(痛みやその部位など)は、

あなたの意識からの大切なメッセージである。

 

症状がつらい時には薬に頼るのもよいが、

本来は、なぜその症状が起きているのか、

症状は、あなたに何を伝えようとしているのか、

あなたの意識に問いかけてみる必要がある。

 

 

今回は、痔について

その症状があらわすメッセージを紹介していきたい。

 

 

痔には、

肛門の内と外に静脈がうっ血を起こし、

コブ(静脈瘤)のように腫れあがる

痔核(イボ痔)と呼ばれるもの、

 

 

肛門の粘膜が裂けて痛んで出血する

慢性の裂肛(きれ痔)と呼ばれるもの、

 

 

肛門の組織が細菌に感染して炎症を起こし、

ウミが溜まって痛みや発熱を起こす

痔瘻と呼ばれるものに大別される。

 

 

痔にならないためには、

便秘や下痢を防ぎ、

体を冷やさないように工夫をし、

お酒の飲み過ぎや

排便時のいきみなどに対して、

常に配慮することが必要だ。

 

 

ここで意識からのメッセージをひとつお伝えする。

 

 

痔の症状は、

あなたがいま関心を抱いている問題に

強く執着し、いつもそこから

意識が離れない状態にあることを

示している。

 

 

その問題から目を背けないで、

他に責任転嫁することなく、

正面から向き合って

解決に向けて行動を起こすことを

促している。

 

 

痔の症状を考えたとき、

肛門が意味しているものは何か?

それは排泄である。

 

 

毎日、肛門を通じて排泄できるからこそ、

食べることが喜びにつながっていく。

 

 

食べものは、単に食欲を満たすだけでなく、

自分の体をつくる源でもある。

 

 

食べられる現在の状態に喜びを現わして、

もっと感謝することが

あなたに求められているのだ。