令和考102
「タダより高いものは無い！」
今回のコロナ禍によって、
日頃から免疫力を高め
病気にかからないような身体を
つくることの大切さを
身をもって知ることとなった人も
多いのではないだろうか。
日本人は
「国民皆保険」制度があるのをいいことに
安く医療にかかれることから、
いつの間にか現代の西洋医学に
頼り切りとなってしまった。
少し体調がすぐれないくらいでも
ぐに病院へ行く。
アメリカでは、
医療費が高いので
病院に簡単にいくという習慣はなく、
風邪をひいても病院へは行かず、
薬局で薬を購入するのが主流である。
その分、西洋医学以外の様々な
レメディと呼ばれるものがある。
また、病気にかからないよう、
日頃から家庭でサプリを準備するなど
予防のために意識を高めている。
医療費が高いことは一見、
大変なことに思えるが
西洋医学に頼りきりで、
病気の原因や
自分の生活習慣などについて
考えることをしなくなった
今の日本の現状を見れば、
安易に便利なものが
用意されているということが
どういうことになるのか、
よくよく考えなければならない。
たとえば、
良かれと思って打ったワクチンで
体調を崩し、長く苦しんでいる人も
多く存在するのも
昨今はマスコミでも報道されている。
便利だから、
無料だから、
安いから・・・。
それに飛びついた結果、
何を引き起こしているのだろうか。
あなたの身体のことを
一番よく知っているのは、
医者ではないのだ。
ほかでもない、
あなた自身なのだ。
体調不良となったならば、
それまでの自分の生活や
起きた出来事などを振り返って
なぜこうなったのかを、
少し考えてみれば
答えが見つかる。
あなたの肉体は、
身をもって懸命に、
あなたに教えてくれている
はずなのだが…。