令和考 7
「自分の体の声に耳を傾ける
ノバク・ジョコビッチ氏！」
男子テニスで世界ランキング１位の
ノバク・ジョコビッチ氏は、
自らの信念に基づき
ワクチン接種をしてまで
大会に出るつもりはないと
インタビューで答えた。
そして
ワクチン未接種という理由で
ウィンブルドンや全仏オープンに
出場できなくても構わない
と考えているという。
「僕がワクチンに
反対したことはありません。
しかし自らの身体に
何を入れるかについて
選択する自由を
常に支持してきました」と続けた。
ワクチンを打たない理由を尋ねられ
「僕にとって、自分の身体に対する
決断権の原則の方が
どのタイトルやほかの何よりも
大切だからです。
僕はできるだけ自分の身体を
把握しようと努力しています」
と言われた。
つまり
未承認のワクチンを
他の人が打つのも自由、
打たないのも自由、
その人の意思を尊重するというのは
人権の基本だろう。
翻って日本の競技者に
ジョコビッチ氏のように
自分の信念に基づいて行動する人が
どのくらいいるのだろうか。
自分の体の声に
耳を傾けることの大切さを
ノバク・ジョコビッチ氏は知っている。