一点突破のツボ知識 88
「一点突破のツボ
肋間神経痛編!」
肋間神経痛は、
帯状疱疹(ヘルペス)を
伴うことが多く、
一般的には
胸や肋骨、脊椎疾患や
外傷によって
起こると考えられている。
肋間神経痛の症状は、
息を呼(は)くときよりも
吸うときのほうが
痛みがひどくなり、
痛みそのものが
なくなることはない。
肋間神経痛の
一点突破の
ツボ治療は、
手にある孔最
(こうさい=
手のひら側、
手首の横ジワと
動脈が交差する点と
肘の内側にできる
横ジワにある筋の
親指側の点を結んだ、
肘から手首に向かって
5分の2等分の
ところにある)
のツボである。
神経痛で痛む
肋間の患部には
直接に刺激を
与えることが
できないので
孔最のツボを使う。
孔最のツボ付近を
押していくと、
ひどく痛む箇所
(圧痛点)がある。
この孔最付近の
圧痛点に
ドライヤーで
2~3分、
熱くなったら離す、
この作業をくり返す。