【ジョージのコトバ #19】

吉幾三と俺の町が東京にはあるんだよ

吉譲二(きちじょうじ)って町なんだ


■解説

「吉譲二」という“架空の町”の話です。

というよりただのダジャレですね。


一方本家「吉祥寺」は新宿や渋谷へのアクセスも良い上、駅前にはアーケード商店街や商業施設が充実、少し歩けばカップルや家族連れの憩いの場「井の頭公園」と、都会と自然のバランスが良い “住みたい街ランキング” でも上位常連の都内で人気の街。ダジャレとは言え「吉祥寺」は現実的にジョージの云う「俺の町」のイメージとはちょっと離れていると感じる方は多いのではないでしょうか?


実際ジョージや吉さんにとって「俺の町」のイメージは…、ジョージが上京後過ごした「新宿」や、若かりし頃二人で遊びまくったであろう「銀座」「六本木」「赤坂」。または現在のそれぞれのホームグランド「目黒」「恵比寿」「日本橋」「人形町」あたりがしっくりきます。


しかしながら今後の人生、誰しもライフスタイルが全く変わらないわけではありません。名物のメンチカツを二人肩を並べて商店街を食べ歩く姿を…。いきつけの横丁の小さな居酒屋で連日朝まで飲み交わす二人の姿を…。そんな二人の様子を吉祥寺で目撃する日が本当に来るかもしれませんね。


余談ですが…

約40年前「みちのくひとり旅」がヒットして間もない頃、ジョージは一時期原宿の竹下通りのすぐ裏に住んでいたとのこと。

当時、ふと「自分はどのくらい人気があるのか」を確かめたくなったジョージは、若い女性で賑わう竹下通りに一人っきりで突入し、黄色い歓声の中に揉みくしゃみにされた思い出を感慨深気に語っていましたww。


話は戻りますが…

「吉譲二」は架空の町です。


東京にお住まいの方以外には少々わかりづらい話題になりましたことを何卒お許しください。


そんなジョージの盟友吉幾三さんですが、偶然(?)にも過去に「吉祥寺」という楽曲を歌唱されています!

尚、この楽曲ですが、今回の“ジョージのコトバ”ダジャレの「吉譲二」との関連は全く無く、良き昭和時代の“青春の一頁”を見事に切り取り表現した吉さんらしい大マジメな名曲です♪

この機会に是非聴いてみてください!!



■ジョージのコトバ

毎月2日・22日を“ジョージの日”と勝手に制定し、山本譲二の人となりを紐解く手掛かりとなる短い言葉をブログ上にアップします。(毎月2日と22日のAM2:00に“ジョージのコトバ”としてアップ致します。)

次回のジョージのコトバは9月22日(水)午前2時に更新します。
お楽しみに!!