第１３回関西小学生ゴルフ選手権大会・春季予選
男子・女子ともに終わりました。
男子は３名、女子は４名出場しました。
その中で、１名（男子）が予選を通過しました。
よくやった
昨年とはゴルフが変わって、今度は本選でも結果が期待されます
もちろん、出場した全員が予選を突破できればいちばんいいんですが
山本道場では、試合、つまり本番にはもっと違う意味があるんです。
試合に臨むまでの経験。
結果は二の次三の次です。
良くても、悪くても
それまでの経験が正しかったのか、間違っていたのかを教えてくれます。
それだけでいいんです。
今回、６年生が２人出場しました。
小学生のこの大会は最後です。
一人の子は、道場に入ってきた時、とてもボールに当たらなかった。
お母さんが、
うちの子、来させてもらっていいんでしょうか
と言われたのを思い出しました。
お母さん。
一歩、一歩。
やっていきましょう。
この子がゴルフが上手くなったとき、うまくいかない小さい子の気持ちを
わかってやれる選手になってもらいたいから、ぜひ道場に来てください。
そう言っていた子が、真剣に予選通過を狙える実力に。
あまりに試合前に調子が良すぎて、セーブしたくらい。
残念ながら惜しくも突破はならなかった。
もう一人の子もボールにはなかなか当たらなかった。
道場に来た時、お母さんと勝負をしていたっけ。
１年前、とてもスコアにならなかったこの大会で、予選通過ラインまで
自己ベストを叩き出してきた。
スコア報告の電話で話した時、
今、カットラインはどれくらい
と聞いても・・・、
俺、まだ１８位
まだ大丈夫です
だから、今のカットラインのスコアは
俺はまだ入っています
・・・
と、興奮して話が通じないのを聞いてて嬉しかった
２人とも頑張ったな
大事なのは
目標に望むまでの経験。
この経験は必ず生きる
また来週から特訓やな