ダンロップゴルフスクール研修①

に緊張の糸を張り巡らせたのは・・・
私のダンロップ時代を語るうえで絶対に欠かせない人物!!

M氏。(都合によりイニシャルでの登場です)

関西で関西人に堂々と東京弁をしゃべり、まさに強きを助け
弱気を憎む!!
 ↑ ↑ ↑ ↑
スポーツの世界では当たり前ですので、誤解のないように。

その風貌は、踊る大捜査線の 柳葉敏郎 演じる”室井慎次”
のように深い眉間のしわと堂々たる口ひげをたくわえた人物
です!!

そしてなんと!!
英語も堪能ということで、ダンロップゴルフスクールで扱うゴル
フ理論を監修したデビッド・レッドベターの通訳も務めるという
スペシャリスト!! 
らしい・・・。

M氏の軍隊式を思わせるようなオープニングの挨拶に、私の
今までの条件付合格で浮かれていた気持ちは吹っ飛んで
いきました。

こりゃアカン!!なんとかやる気を見せなければ結果は目
に見えている。と思った私は、なかなか大人ではできないある
戦法を取ったのでした。

それは・・・

出された質問には積極的に手を上げること!!
座席は指定がないかぎり、いちばん前を確保すること!!
わからないことは恥だと思わずに積極的に聞く事!!


いちばん後ろで並んでいるスーツの皆さんに将来性を少し
でも認めてもらうためにはここまでは最低限やるしかない!!
と心に決めて研修に望むのであった。

お決まりの関係者の挨拶が終わった後、自己紹介にうつった。

では順番に自己紹介してもらおうか。
では、やりたい人!!

ここだ!!と思って手を上げたつもりだったが上がらなかった。
ほんの数秒、あたりを見回したM氏は

なんだよ・・・、それ・・・。
君たちやる気あんの??

これからダンロップゴルフスクールをしょって立とうって
いう人間が自己紹介もろくにできねえのかよっ!!


し、しまった・・・。上げときゃよかった。

さんざん自己紹介に進むまでにお説教された後、じゃこっちの
端っこから

名前と年齢、
ゴルフ歴の後、
これからの意気込みをひとつ言ってください。


そしてこの後、私が考えた作戦など通用しない出来事が待って
いるのでした・・・。 

次回につづく。