今回のタイトルについては、宮里 藍選手がアメリカツアーに参戦する時から、いろいろと考え研究していました。研究といってもその分野の専門家ではありませんからできることは限られているのですが・・・。



先日、NHKでオールスターまでの松坂大輔投手の特集をやっていました。彼のメジャーリーグでの成績の不安定さについての理由に大きく上げられているのが、日本とメジャーのボールの違いについてです。やはり幾分すべってしまうと言うことらしいんですが、しかし今回の特集のポイントは違いました。



 



マウンドの硬さについてです。



 



かなり固いんですねえ・・・。びっくりしました!!



私も野球は好きでいつも見ているのですが、高校時代から松坂投手のボールをリリースする時の身体の状態の低さには、驚いていましたが、メジャーに行ってからは若干上体が立った体勢で投げてるなあと感じていました。



このあいだの特集でわかりました!!



あれだけ固いと、今までの投球フォームでは相当きついでしょう!!着地した瞬間に左足にくる負担は相当なものだと思います。



衛星放送などでメジャーリーグの試合が見れるようになって、メジャーの投手の投球フォームをはじめて見た時、上半身だけで投げている。つまり、手投げに見えました。ボールをリリースする時に上半身が高い位置でリリースするように見えるからです。



しかし、実際はそうではありません。



日本のやわらかいマウンドで結果を出してきた松坂投手にとってメジャーの固いマウンドでは、踏み込む足が地面に着いたとき、硬いマウンドだとその瞬間にエネルギーは上体に移動します。つまりボールを持っている指先に思った以上に圧力がかかってくると思われます。それに加えて幾分すべるボールと言うことならば、対応・適応は大変でしょう。



ゴルフにおいても、地面が固いかやわらかいかは



本当に大きな違いですから!!



 



その中で11勝7敗(7/22現在)は本当に立派な成績です!!



 



怪物としか言いようがありません。



彼はこのマウンドの固さに慣れる為、いや利用するためにさまざまな工夫と努力を繰り返している現状を放送してくれました。もちろん、彼自身の重要なポイントは話すことはありませんが、自分を内観(自己判定)する能力は凄まじいものがあると思いました!!



 



 



来週はゴルフに置き換えてこのお話をしていきます!!