当時、こんな意識とチェックポイントでスイングしていました。

左腕を伸ばして、左肩をあごに下までしっかりまわす。
トップでは左手首は甲側に折れないように注意する。
左腕でクラブをリードして、インサイドアウトに振る。
フェースはボールのインパクト直前でスクエアに戻す。


持ち球はドローでしたが長いクラブほど苦手でした。
ショートゲームでは特にバンカーが駄目でした!!
スイング中はクラブヘッドはどこにあるかが気になり、少しでも
見失ったり遅れると大きなミスにつながってしまいました。

それを維持するのは練習量でした。
気持ちを集中して、クラブコントロールのタイミングをいつも考え
てばかりいました。その練習量が自己暗示となっていたので、
練習ができないと不安で不安で仕方がありませんでした。

大きな筋肉群が小さな筋肉である腕や手をリードして、安定した
ショットが打てる!!というボディターン理論は私にとって非常に
魅力的でした!!過去の仕事の関係で、少しは身体の機能に
ついての知識はありましたが、それだけではボディターンの要素
はわかるはずもありません。

そこで思いついたのが、

海外はどないやろ?

アメリカやイギリス、オーストラリアといろいろ海外留学を探した
末、オーストラリアに行く事にしました。1998年の5月でした。

つづく。