やってきました千葉県立美術館。
初めての来館。千葉港のコンビナートや工場群を抜けての突然の美術館。こんなところにあったんやね。
この見覚えのあるご尊顔は浅井忠先生ではないですか。佐倉市立美術館にもいらっしゃいますな。
本日の目的はこちら、テオ・ヤンセン展。
大学の授業で知ってから気になっていたストランドビースト。それの実物が見れるとなればすわ行かなくては、と思っていたがあっという間に会期末。なんとか見に来れました。
会場の中にはストランドビーストが展示されている。美術作品の展示というよりまるで動物の剥製が並んでいるよう。
ホーリーナンバー。
アニマリス・ペルシピエーレ・プリムス。
アニマリス・リジデ・プロペランス。
内部を覗くとプラスチックチューブが複雑に組み合わされまるでエンジンのよう。
アニマリス・ウミナミ。
アニマリス・ヴェルミキュラス。
アニマリス・カリブス。
アニマリス・オルディス。
アニマリス・ミミクラエ。
帆船みたい。
奥にあるオルディスは実際に触って動かすことが出来ます。意外と軽い動きでびっくり。
アニマリス・ムルス。
まるで象の鼻のような見た目。こんな大きいものをどうやって搬入したんだろ?
アニマリス・ルゴサス・セグンダス。
今時の美術館ですね。そもそもストランドビーストもネットで拡散されて繁殖する生き物なのでその理念も体現してるわけですね。
触れるパーツたち。確かにこれだけだとその辺にあるゴミのよう。
加工するための治具。
アイディアスケッチ。
ふたつ目の会場。
アニマリス・ペルシピエール・エクセルサス。
トラス橋みたい。なんのための部位なんだろう?
アニマリス・スクイーラ。
アニマリス・ルゴサス・セグンダス。
機織り機みを感じる。
非常に有機的。
アニマリス・アデュラリ。
アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ。
1時間に1回、リ・アニメーションと言って実際に動かしてくれます。
圧縮空気で歩き出しました。動き出した瞬間に驚きの歓声が上がりました。
2匹が向かい合って尻尾を振っている様子はとてもかわいい。
会期ギリギリでしたが来てよかったです。
テオ・ヤンセン展の登り幕。
よく見ると両端のポールがーー
ストランドビーストのプラスチックチューブだ。
本日の戦利品。図録とミニストランドビーストと手拭い。
おまけ
IKEAでランチ。
追伸
ミニビースト作りました。フォルム小さくてはかわいく、動きは滑らかすぎて気持ち悪い。最高です。