仕事上でのコミュニケーションをとるうえでは、言動と行動でその相手を認識することが多いです。
脳が処理できるように、五感には情報の変換機能を持ちますが
現実が追いつくまでに時間がかかる場合があります。
その間にも、情報はどんどん流れ込みますので、情報処理に時間がかかる方というのは混乱してしまうということもあります。
その情報処理には、慣れていなければ脳はかなり疲弊します。
処理が終わると、頭はスッキリしてまた新たな情報を処理できるように鍛えられていきます。
終わるまでは、自分のペースや領域を守る必要性があります。
処理したくても簡単に出来ない場合もあります。
言っていることとやっていることが違うという人がいた場合。
視覚での情報と、聴覚での情報が一致しているとスムーズに消化できるものの
一致しないと違和感、不快感や気持ち悪さを抱くこともあります。
私たちは、実際肉体ある世界を生きています。
言うことというのは誰でも出来ますが、行動へ移すということはそう簡単には出来ないようです。更にその後には維持するということもあり、これも難しいです。
前提として、相手も自分と同様に成長の段階であるということを忘れてはいけない。
関係性は時間という対価を使って築き上げていくものならば
時間をかけて慣れ親しんだ環境であれば、情報の処理にもそれほど時間はかからないでしょう。
逆に知らない環境ならば、先ずそこを知ることから始めなければなりません。
自身の中で情報を処理している段階での疲弊や、不快感を自分に合わないと解釈してしまい縁を絶ってしまうこともあります。
塗り重ねてきた鎧、そもそも感情が自分の仕事の邪魔をすることもあります。
情報を処理する側と、情報を処理させる側とでは
それぞれの立ち位置に立った場合に必要な努力は違いますので
自分がどちら側に立っているのかを正しく認識することも大事ですが
処理をする側に立った場合は、
・自分にある色眼鏡を外してクリアな視界に戻すこと
・視覚優位なのか、聴覚優位なのかを自覚しておくこと
というのは、結構大事なのかなと思います。
視覚での情報処理は想像を。
聴覚での情報処理は感情を。
なによりもその情報処理をする脳を鍛えることと、判断する基準は自身の経験が大きく関係するということ…
情報を受け取る時間と
情報を処理する時間を。
人間は、様々な角度からやらないといけないことがたくさんあって忙しい生き物だなと思うここ最近です(^o^)
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