:セミ

学名:Graptopsaltria nigrofuscata

和名:アブラゼミ

発生時期:7〜9月

メモ:茶色い翅に白と黒の体をもち、ほぼ日本全土に分布するセミ。

サクラなど、さまざまな木の汁を吸う。

7月のはじめ頃から発生し、ジリジリと鳴く。(※1)

幼虫は、発生時期の主に夕方から夜中にかけて地面から出て来、木などに登って羽化をする。

抜け殻はミンミンゼミ( Hyalessa maculaticollis )のものと酷似する。(※2)


発見日:2020/07/27

体長:約55mm(翅先まで)

発見場所:サクラの木


発見日:2020/08/21

体長:--

発見場所:--


2022/08/16撮影


アブラゼミの幼虫。(2020/7/20撮影)


羽化直後の様子。(2023/07/21撮影)


アブラゼミの抜け殻。(2020/7/12撮影)


抜け殻の比較。(※2)

本種のものは触角の第3節が大きくなり、毛が多い。

一方、ミンミンゼミのものは触角の第3節は大きくならず、毛も少ない。


アブラゼミの鳴き声。(※1)