こんにちは!山崎光春です。

 

ソニーグループは、スポーツファンのコミュニティを活性化するための新しいサービス「FavoriteSpace」を開始しました。このサービスは、ファン同士やファンとチーム、選手とのつながりを強化することを目的としています。8月16日からスマートフォンアプリとして提供が開始され、第1弾としてサッカーのプレミアリーグに所属するマンチェスター・シティのコンテンツが楽しめるエリアをアプリ内で公開しました。アプリは日本、米国、英国の3カ国で利用可能で、10月からは有料機能を含む正式サービスが開始される予定です[6][7]。

「FavoriteSpace」アプリでは、ユーザーは自分のアバターを通じて、スポーツチームの歴史や哲学が詰まったバーチャル空間「エリア」を訪れることができます。ここでは、チームの特色に合わせたコンテンツを楽しむことができ、ソニーのグループ会社であるHawk-Eye Innovationsのトラッキングシステムを活用した3DCGコンテンツの視聴も可能です。これにより、フィジカルの世界で生まれる熱狂や興奮を、バーチャルならではの方法で体験することができます[2][3][6]。

マンチェスター・シティのホームスタジアムであるエティハド・スタジアムもバーチャル上に再現され、過去のホーム試合のハイライトを自由な視点で視聴できるイマーシブハイライトなど、バーチャルならではのコンテンツが用意されています。また、ファンのアバターは感情表現やスタンプ、肩を組むなどの連携アクションを通じて、チームへの想いや情熱を共有することができます。さらに、試合日にバーチャル空間上で開催されるイベントへの参加や、ユニフォームやグッズを用いたアバターのカスタマイズ、ファンバナーの制作への参加など、さまざまな方法で応援の気持ちを表現できます[6][7]。

ソニーは今後、さまざまなチームやスポーツに対応したエリアやコンテンツの提供を進め、スポーツエンタテインメントの新たな可能性を追求していく計画です[3][6]。

Citations:
[1] http://lite.palmdb.net/file/archive-docs/palm-magazine-volume-25-disc-dump/Palm_Magazine_Vol_13.pdf
[2] https://www.sony.com/ja/SonyInfo/technology/stories/entries/Hawk-Eye/
[3] https://www.sony.com/ja/SonyInfo/fan-engagement/
[4] https://www.sony.co.jp/corporate/information/news/202401/24-0123/
[5] https://www.cn6.eu/tv/Quoteplay.asp?url=https%3A%2F%2Fxn--d1abiv4g.xn--p1ai%2F4198325icelandproductionservicecom4fe43y
[6] https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/202408/24-028/
[7] https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=11&ng=DGXZRSP676765_Z10C24A8000000&scode=6758
[8] https://acafe.msc.sony.jp/help/exc-cases.html