こんにちは!山崎光春です。

総務省は、マイナンバーカードの交付手続きにおいて、申請者が提示する本人確認書類に学生証や社員証が新たに認められることを発表した。 この改正は5月上旬に施行される見通しで、マイナカードの交付率は約78.8%に上っている。

現在、マイナカードの交付を受ける際は、運転免許証やパスポートなどの顔写真付き書類1点、または公的機関や企業が発行する書類2点の提示が必要だ。 しかし、近年、学生証や社員証をスマートフォンのアプリに搭載する企業や学校が増えており、紙の証明書を持参できない申請者からの問い合わせが寄せられていた。

このため、総務省は自治体の要望を受け、身分証アプリも本人確認書類として認めることとした。 ただし、スマホ画面のスクリーンショットは偽造されるリスクがあるため、申請者がその場でアプリを操作し、本人の身分証であることを示してもらう方式が求められる。

この改正により、学生や勤め人の手続きが簡便になり、マイナカードの取得促進につながることが期待されている。 総務省は自治体に対し、悪用防止策の導入を求めている。

 

本人確認、身分証アプリもOK マイナ受取時、5月から 総務省(時事通信) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/b400f08156e769cf843d39f8a9698981fd42a42c