こんにちは!山崎光春です。

MetCom株式会社は、高精度な垂直測位サービス「Pinnacle」の提供エリアを2024年4月より全国の主要都市に拡大した。Pinnacleは、スマートフォンなどの端末に内蔵された気圧センサーの情報を活用し、リアルタイムに端末の地上高を測定するサービスだ。[1]

これまでPinnacleは東京と大阪の中心部で提供されていたが、2024年4月からは札幌、仙台、さいたま、川崎、横浜、船橋、浦安、千葉、名古屋、大津、京都、堺、尼崎、西宮、神戸、広島、福岡などの地域にも対応エリアが拡大した。また、東京や大阪の中心部以外の地域でも利用可能となった。[1]

Pinnacleを活用した実証実験では、浜松市の消防隊員や警備員の位置把握、株式会社ゼネテックの災害時位置情報共有アプリ「ココダヨ」、安否確認を行える地域応援アプリ「appTown」への採用など、さまざまな分野での活用が広がっている。[1][3]

MetComは、Pinnacle対応アプリやサービスの開発者向けにSDK(ソフトウェア開発キット)や必要情報を提供しており、高精度な垂直測位サービスの活用が期待されている。[1]

Pinnacleは、スマートフォンなどの端末に内蔵された気圧センサーの情報を近隣の基準点気圧情報と比較分析することで、リアルタイムに端末の地上高を測定する。これにより、スマートフォンを使って高精度な高さ情報を取得できるようになった。[1]

MetComは、Pinnacleの提供エリアを確認できるマップを公開しており、今後も全国への展開を進めていく方針だ。高精度な垂直測位サービスの活用が、さまざまな分野での業務効率化や安全性の向上につながることが期待されている。[1]

Citations:
[1] https://www.marketsguruji.com/past-sme-ipo/
[2] https://www.health.ny.gov/regulations/hcra/elector/elect_m3.htm
[3] https://nextnav.com/japan-metcom-3d-postioning-summary/
[4] https://www.trai.gov.in/sites/default/files/List_SMS_Headers_16062020_0.xlsx
[5] https://www.mca.gov.in/Ministry/pdf/llpreg_2005.pdf