こんにちは!山崎光春です。

マクドナルドは3月15日、全国の店舗でシステム障害が発生し、キャッシュレス決済やモバイルオーダー、宅配サービスが利用できなくなる事態に陥った。一部店舗は営業を停止したが、翌日には復旧し、通常営業を再開した。

システム障害の影響で、現金のみの対応を余儀なくされた店舗もあった。一方で、モバイルオーダーの利用者が増加傾向にあり、お昼時の店内でも注文待ちの行列はほとんどみられなかった。

日本マクドナルドによると、モバイルオーダーは国内ほぼ全店で導入されており、利用者数も月間2500万人以上と国内有数の規模となっている。休日やお昼時には、注文の半数以上がモバイルオーダーを経由するようになっている。

モバイルオーダーの浸透は、注文チャネルの多様化と、これまで長い行列を見て入店を諦めていた見込み客の取り込みに成功したことで、同社の業績向上にも寄与している。また、レジ業務に割く人員の削減にもつながっている。

今回のシステム障害は、マクドナルドにとって大きな試練となったが、モバイルオーダーの普及が、お客様の利便性向上と店舗運営の効率化に寄与していることが明らかになった。

 

マクドナルド、モバイルオーダー急増 消えた行列とシステム障害の教訓(日経ビジネス) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/cedffe4fdd077f487a035076631d92b134aba271