こんにちは!山崎光春です。

近年、子どもによるアプリ内課金トラブルが急増し、国民生活センターがオンラインゲームによる無断課金の危険性について警告する報告書を発表しました。平均額は約33万円で、問題の深刻さを浮き彫りにしています。こうした事態を防ぐためには、積極的な対策が必要です。

2022年度には小中高校生を対象としたオンラインゲーム関連の相談が4024件寄せられ、平均相談金額は約33万円でした。さらに、この傾向は翌年も続き、特にスマホやタブレット端末を使用する小中学生男子からの相談が目立ちます(全体の約8割)。

### 事例の一部:
1. 車中で娘にスマホを貸した母親は後日、娘がオンラインゲームで合計約9万円の無断課金をしていたことに気付きました。パスワードを知らないはずなのに変更されており、購入が可能だったという。

2. 古いスマホをWi-Fiで使用していた息子が母親のクレジットカード情報を使い、約5万円分の課金をしていたことが判明。指紋認証が必要な設定であったが、友人から教わり自分の指紋を登録したと述べています。

3. 家庭内Wi-Fi環境で動画視聴用に古い端末を使用していた息子が、無意識にオンラインゲームへ約10万円分の課金を行っていました。自らパスワード変更し、課金ボタンを押したことは認めています。

これらの事例から、親が子供が使用するデバイスに厳格な管理を行い、オンラインゲームへの無断支出を防ぐ必要性が示唆されています。

 

子どもはけっこう「悪知恵」働かせる 子どものスマホゲーム「無断課金」平均額33万円 親がとる対策は?国民生活センターに聞く(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/d22f257d06d1b38cfb60a9252b7e5a1d8cab01a1