こんにちは。
「ITコンシェルジュ」こと、
UTソリューションズ 吉川です。

 

ここ2~3年でしょうか、「デジタルカタログ」を取り入れている企業が増えています。

自社のホームページで閲覧できるようにすることが多いですね。

パソコン、スマホ、タブレットなど端末はどれでもOKです。

 

これが販売促進に大変効果的のようです。

またコスト削減にも一役買っています。

・・・この「デジタルカタログ」について解説します。

 

「デジタルカタログ」の代行会社である、トリックアート社のサイトより参考にさせていただき

ます。

 

 

 

 

商品チラシ(カタログ)では、情報の拡散力も弱いという欠点があります。その欠点を補うものとして、近年は「デジタルカタログ」が脚光を浴びています。

 

◆そもそも、デジタルカタログとは?

「デジタルカタログ」とは、紙のチラシやカタログをWeb上で見ることができるようにしたコンテンツのことです。

Web上で展開できるため、時と場所を選ばずにスマートフォンやPCで見ることができます。

カタログだけでなく、パンフレット、資料、本など多くの紙媒体をデジタル化することが可能です。

 

※そこで気になるのが、ホームページにはPDFのチラシ画面を表示し、ダウンロードもできるようにしているホームページがあります。“それでもいいじゃない”って声も聞こえてきます。

◆PDFとの違い・・・4つあります。

(1)表現方法

デジタルカタログではPDFのような文字と静止画に加えて、動画やURLリンクなど多彩な表現を行うことができます。

ページをめくる動的ビジュアルなどを含み、臨場感を演出することができます。

 

(2)表示速度とプラグインの有無

PDFはページ数が多いほどデータ容量は大きくなり、表示までの時間がかかります。

 

一方、「デジタルカタログ」は、特別なソフトは必要なく、PCやスマートフォンのWebブラウザのみで閲覧できます。

 

また、現在主流になっているHTML5のデジタルカタログなら、待ち時間が少なく快適に閲覧できるというメリットがあります。

 

(3)ユーザーのストレス

PDFは読み進めるのに、縦スクロールを行う必要があり、ページ数が増えれば増えるほど読みづらくなるという欠点があります。

 

一方、「デジタルカタログ」は本のようにページをめくる手法のため、ユーザーはストレスフリーで操作、閲覧できます。

 

(4)データ解析と活用

PDFはアクセス解析用のタグが設置できないため、公開後の効果測定が難しいとされています。

 

一方で、「デジタルカタログ」は、

1)どのページがよく見られているのかという閲覧数

2)埋め込んだリンクのクリック数

3)滞在時間

など細かにアクセス解析をすることができます。

 

それによりカタログの改善点が発見できることでしょう。

また、カタログの改善に限らず、マーケティングにも解析データを活かすことができます。

 

※けっこうPDFとの違いがありますね。

スピードが速い、臨機応変、そして解析もできるとなると、とても魅力的です。

 

 

◆デジタルブックの種類

従来はFlash形式のものが主流でした。今はHTML形式が主流です。

HTML5形式のデジタルカタログを閲覧するには、Flash Playerのようなソフトは必要ありません。

通信量の増大は軽減され、セキュリティ上の懸念の心配なくカタログを閲覧することができます。

 

また、利用する端末に合わせて表示が最適化されるため、どの端末から見ても見やすく、使いやすい操作が可能となります。

 

さまざまな端末から閲覧されることが予想される現代では、HTML5形式で「デジタルカタログ」を作成するのがベストな選択でしょう。

 

◆具体的な目的に合わせて考えてみると・・・。

(1)売上UPを目指したい

「デジタルカタログ」は問い合わせフォームや購入サイトのリンクを埋め込むことができるため、機会損失のリスクを最低限に抑えることができます。

 

購買意欲を下げることなくユーザーの購買行動を促すことができるため、売上げUPが期待できます。

 

(2)コストを削減したい

紙のチラシやカタログは作成するにあたり、さまざまなコストが発生します。

・印刷費用

・カタログを保管するための管理費用

・ユーザーへカタログを届けるための配送費用

・カタログが余ってしまった場合の破棄費用

 

「デジタルカタログ」は、多くのコストを削減することができます。

・印刷の必要がない、

・ユーザーへカタログを送る必要もない、

・カタログが余るということもないため、

 

また、「デジタルカタログ」

変更した情報をアップロードするだけで、

簡単に内容を変更することができます。

 

(3)営業活動を効率化したい

紙のチラシやカタログは、営業活動に使われることもあります。営業活動で、複数冊の紙カタログを持ち運び、管理することは非常に負担になり非効率的です。

 

「デジタルカタログ」なら、PCやタブレット1つで複数のカタログを持ち運び、管理することができるため大幅な効率化が期待できます。

 

また、「デジタルカタログ」には動画を入れることもできるため、魅力的なプレゼンテーションを行うことができるようになります。

 

※ただ、ある程度の人数がいる商談では、1つの端末を見ていただくと小さくてよく見えない人がでてきますね。またお客様には、カタログのコンテンツ情報は残りません。複数の「デジタルカタログ」を使ってプレゼンした時は、なおさらです。

 

そうした場合には、紙のチラシやカタログが必要になることもあるかと思います。

一番メインで訴求したいもの1つに絞る方がいいですね。

また、メールで「デジタルカタログ」のURLをお送りし、そこから見たり、印刷したりという手法も可能ですね。

 

私なら、やっぱりその場で紙の媒体をいただけるのが一番いいです。

 

さて、「デジタルカタログ」がとてもメリットがあることは理解でしました。

実際に自社で取り入れるとしたら、どんな方法があるでしょうか?

 

デジタルカタログの作成方法としては、

1)ツールを使って自作する方法。 

2)代行サービスを利用する。 この2点が一般的とされています。

 

ツールを使っても比較的簡単に作成することができます。ただし、それなりに手間・時間がかかります。担当する方の負担が大きくなってしまうかもしれません。

 

また、ツールを活用する場合、初期費用と月額費用が発生するため、継続的にデジタルカタログを使用する場合は、割高になってしまう場合もあります。

 

◆多機能でセンスの良いカタログを作成するためには

カタログ作成に多大な時間をとられるよりは、多少コストがかかっても、代行サービスに任せる方がスムーズです。

見栄え、使いやすさ、多機能性全てにおいて、代行サービスに任せる方が良いでしょう。

 

「デジタルカタログ」を自作するための無料作成ツールを提供しているサイトは、数多くあります。

無料の範囲内で作成しようとすると基本的には機能が限定され、使用できる機能が基本的なものになる場合も多いです。

 

※ここは悩みどころですね。

私ならまずは無料サイトを利用して、どの程度までできるかを試したいです。

そのうえで、目的に応じてある程度多機能なことも必要であれば、代行会社に相談するようになると思います。

 

今回の解説でご紹介した、トリックスター社では、

あまり多くの機能は使わず、リーズナブルに作成したいなら、弊社デジタルカタログ作成サービスがおすすめです。 とのことです。

 

トリックスターは、シンプルで安価なマルチデバイス対応HTML5デジタルカタログ制作サービスの提供を行っており、デジタルカタログ、デジタルチラシ制作を業界最安値で提供しています。とのことです。

 

近年、制作サービスは多様化し、高性能・オーダーメイド性を強みを置くものが多くなっています。

しかし、デジタルカタログ、デジタルチラシの本来の利用目的はPDFや画像の閲覧をマルチデバイス環境で容易にすることです。

 

デジタルカタログ・デジタルチラシを手軽に活用できるようにプランや機能を1つに絞り、シンプルでリーズナブルな制作料金体系で提供することで、多くの企業にご利用いただいています。

 

「多くのカスタマイズは必要ない」

「なるべく費用を抑えてカタログを電子化したい」

という企業は、ぜひ下記のサービスサイトよりお問い合わせください。

 

 

とてもわかりやすい説明でしたし、解説記事を読んでいて同社の誠実さを感じました。

 

 

※参考

◎セシール

 

◎フェリシモ

 

◎dinos

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。