こんにちは。
「ITコンシェルジュ」こと、
UTソリューションズ 吉川です。
皆さんのお店には、この店ならではの「逸品」はありますか?
その「逸品」のために足が向いてしまうというメニュー。
<逸品:その美しさと完璧さのために高値のついているもの、大変に値打ちのある品物のこと、価値のある物>
私がときどき行く居酒屋があります。
居酒屋Nですが、駅近なので、他にもたくさん居酒屋はありますが、結局はこの店になってしまうことが多いんです。
なんでかな?と考えてみると、理由が2つあることに気付きました。
ひとつは、ここの女性店長がとても愛らしく、朗らかで、おしゃべりしててもとても楽しいのです。
もう一つは、この店でないと食べられない「逸品」があるのです。
それは…「ねぎの天ぷら」 特に冬になると名物「深谷ネギ」を使った天ぷら。
これが絶妙なお味なのです。
私は子供の時からネギは嫌いでした。でもこの「ネギの天ぷら」を試しに食べてからは、ネギが大好きになりました。
他にこの店にはまた行きたいという居酒屋Tがあります。
この店の「逸品」と思えるメニューは、アスパラガス焼き。
たかがアスパラ、されどアスパラ。
この店に行くときは、必ずアスパラガス焼きを頼みます。そして再注文してしまいます。
ある記事に、工藤阿須賀さんのことが書いてありました。お父さんは、元ソフトバンクの監督、工藤さんですね。
工藤阿須賀さんは野球を極めようとの考えはなかったんですね。今は俳優ですからね。
彼は、子供の頃からお母さんが作ってくれる「けんちん汁」が大好きなんです。
学生の頃はどんぶりに3杯も4杯もおかわりするんです。
今でも帰省すると、必ず作ってくれるそうです。
それほど、お母さんが作ってくれる「けんちん汁」は工藤阿須賀さんにとっては「逸品」です。
イタリアンでも、中華でも、蕎麦屋でも、ラーメン屋でも、居酒屋でも。
はたまた、歯医者でも、スポーツジムでも。
サービスだって、接客だって「逸品」と言えるものはあるはずです。
弊社で言えばシステム(ソフト)でも「逸品」といえるものはあるでしょう。
みなさんの会社。お店にはそのように「逸品」と呼べるものはあるでしょうか?
ちょっといいくらいでは「逸品」とは言いません。
ずば抜けていいもののことが「逸品」ですね。
仮に「逸品」が今はなかったとしても、
今から何か人気メニューから、「逸品」といわれるものにバージョンアップしませんか?
・材料から見直ししないといけないかも
・今までよりも手間と時間がかかるかも。
でも全てのものにいい材料に変えていては、採算が合わなくなるかもしれません。
でもこの1品は「逸品」にするという考え方。
"それがあるからまた来ちゃったよー"っていわれるものを。
弊社は、メリットといわれるものはいくつかありますが、これが我が社の「逸品」ですと言えるほどのものはまだないかな!?
でもいまからでも「逸品」作りに精進していきたいと思います。
いかがでしょうか。皆さんもがんばりましょう!
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。