こんにちは。
「ITコンシェルジュ」こと、
UTソリューションズ 吉川です。
老朽システム 対策の遅れ・・・2025年の壁
相変わらず、みずほ銀行のシステムは安定しませんね。
いまだにニュースをにぎわすことがあります。
“今度の土日は24時間ATMが使えません。”とか。テレビCMでもやってましたね。
読売新聞より引用
この問題とは直接的には関係ありませんが、避けて通れないのが「人材不足」です。
「コボル」ができないと安価で手軽にシステムを作る方へ移行することができないといいます。
「人材不足」を大きくわけると、古いシステムのできる人。
そしてDX推進の担い手になる、AIやCloud、RPA、IoTなどのできる人です。
経済産業省の試算では、古いシステムの問題を「2025年の壁」と表現しています。
使い続けると。2025年以降の経済損失は最大、年12兆円に上がる可能性がある。
高度成長期に作られた橋やトンネルなどの社会基盤の老朽化が問題になっています。
コンピュータシステムも似たような問題になっています。
ここでも課題としてクローズアップされるのは、人材です。
変革しなくてはと思っている会社では、若い世代はコボルを学ばなくなり、学んだ人も定年退職してしまう。
約8割の企業が古いシステムを抱え、予算の8割をレガシーを含めた現状維持のために使う。
経済産業省は、2025年以降の経済損失はMAX毎年25兆円ですって。
いづれにしても、若い人にとっては、文科系出身の人であっても、決して遅くはありません。
夜の学校にいくとか、独学で勉強するとかして、AIやCloud、RPA、IoTなどのできる人になるチャンスがあります。つまりまだ時間があるのです。
私もシステム開発会社の社長をやってますが、出身は文系です。
見てください。この収入。
それ見るだけで、今からでもやろうという気になりませんか?
フィギュアスケートの鈴木明子さん。覚えている方もたくさんいると思います。
で2大会連続でオリンピックに出場し、2回とも8位入賞を果たしました。
遅咲きです。
飲食店をはじめ、コロナでダメージを受けた人、コロナ禍で退職を余儀なくされた方々。
柔軟に将来の生き方をシミュレーションしてみてください。
木さんのように、コツコツと、焦らずあきらめずに。
ふと気が付くと、相当なレベルに到達している自分がいるはずです。
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。