こんにちは。
「ITコンシェルジュ」こと、
UTソリューションズ 吉川です。
Webサイト・・・8/29のブログで自社のホームページを制作するにあたっての勘違いしてませんか?という記事をご紹介しました。
多いのは「Webサイト、ネットショップを作りさえすれば集客できる」という勘違い。
ホームページの前に「事業戦略が必要」と。前回はサクセシオ社代表の小笠原氏からのお話し。
「経営でよくいわれる3C分析--Customer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)--にしっかり取り組んでからサイト制作を進めて欲しいです。と。
そのことをベースに次はSTP分析です。
しかし、何やらまた難しいこと言ってるな~とお感じの方もいるでしょう。
何を隠そう、私もそう感じました。
しかし、一人でも多くの方に見ていただく、見るだけではなく問合せをしていただく、かつ 競合他社との比較したうえで。
そのためには、勝てるホームページが必要なんです。
小笠原氏の解説によりますと、
S: セグメンテーション
T: ターゲティング
P: ポジショニング となります。
S: セグメンテーション
→顧客を細分化し同じようなニーズでわける・・・グループ分け
T: ターゲティング
→グループ分けした顧客を商品やサービスに合致するかどうかでさらに分ける
P: ポジショニング
→選択したターゲットに対する市場のポジションを明確にする
ここまで分析ができれば、あとはどのようにホームページを作ればいいかは明確なイメージできますね。
ところで、このSTP分析って自社内だけでできるでしょうか?
かなり難しいことしなくてはいけない気がします。
そこで、自社のホームページの制作会社と一緒にこの分析をされることがいいと思います。
前回の3C分析、そして今回のSTP分析をホームページ制作会社があまりわからないと言うかもしれません。
その時は、地元の商工会などで中小企業診断士を紹介していただき、一緒に考えていけたらいいのではないでしょうか?
今の時代、自社のホームページのできいかんでコロナ禍を乗り切れるかどうか、大きな分かれ道となるやもしれません。
あなたならどうしますか?
以上 COMPASS2021秋 「Webサイト&ネットショップ」
・・・「顧客は誰か」を定めるより一部引用させていただきました。