【田舎あるある】苗字ではなく屋号で呼び合う! | 都会出身者が語る、わたしの新潟田舎暮らし

都会出身者が語る、わたしの新潟田舎暮らし

2018年4月に夫婦で東京都から新潟県へ移住。
夫は田舎育ち、私は都会育ち。日々感じたことをのんびりと書いていきます。

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

今住んでいる地域へ引っ越して、驚いたことの一つが「屋号」でした。

田舎あるあるだと思いますが、私の地域は屋号が日常的に使われています。

 

引っ越してすぐのころは、町内のおじいちゃんおばあちゃんたちに、「どこに越してきたの?」とよく聞かれました。

そのような時は、場所を細かく説明をしなくても、我が家の屋号を答えれば一発で分かるのです。

合言葉みたいですごいー!!!

 

 

そもそも屋号とは、家を呼び分けるためにつけられた通称のことです。

ご先祖様の名前や職業、格式、位置関係などからつけられたそうです。

 

町内には同じ苗字の家がいくつもあるため、区別をするために屋号を使います。

苗字だけでなく名前も一緒の方もいるので、屋号でないと誰のことか分かりません笑

 

町内のおじちゃん同士は、屋号の呼びすてで呼び合っていることが多いです。

ちなみに私は「(下の名前)さん」や「(屋号)さん」と呼んでいます。

(私たち夫婦は、町内に多い苗字ではないので、屋号ではなく苗字で呼ばれることがほとんどです。)

 

 

屋号文化には地域の歴史が表れていますね。

その文化に触れることができ、それに続くことができるのは、嬉しい気持ちになります。

 

小千谷の夜景!

Camera: Nikon Z5

Lens: NIKKOR Z 24-70mm f/4 S