武田菱(たけだびし)  5月4日

後立山連峰の雄峰といえば五竜岳が有名ですが、その男性的な岩峰の頂上から

東に延びた尾根の突端に見事な菱形の雪形が浮かびます。

武田氏の紋所をかたどっているところから「武田菱」または「御菱(ごりょう)」

と呼ばれています。

山名としては御菱(ごりょう)→五竜または後立山の後立(ごりゅう)→五竜

二つの説があるそうです。

時期は四月中旬  白馬駅付近から

 

   

 

蝶   5月4日

蝶ヶ岳の名に直結した雪形で白い蝶が浮かぶ。このころ安曇野はたけなわの春でを迎える。

私の見る限りではどうもタテハチョウの感じがする。

眺めるには大糸線の穂高付近が最適地。五月初旬から六月半ばまでみられ、後になるほど

背筋が黒く割れ蝶らしくなるようです。

時期が少し早く蝶のようには見えませんでした。

             

 

恵比寿大黒(えびすだいこく)   5月4日

これは山全体が一つの雪形と考えられるもので,山名の由来、発想を最も素直にあらわ

している。

場所は唐松岳と五竜岳の鞍部の小さな岩峰です。