どうにか休みをとって、保育士体験をやってきました。長文です。


息子も「今日はママ先生の日だね!」と楽しみだったらしく、一人で朝早く起きて一人で顔も洗ってお着替えまで完了。

いつもこれくらいスムーズだといいのに(笑)

前日に鼻水を出していて、これはもしや起きて熱とか出てアウトのパターンか?と心配しましたが、ぎりぎりセーフでした。


半日の流れはこんな感じでした。

朝のお支度、朝のご挨拶と朝のお歌

数字ドリル

塗り絵

公園で外遊び

手洗い、お着替え

給食

片付け、みんなで雑巾がけ

お昼寝準備


年中さんなので、来年の小学校進学に向けてお支度もお片付けも全て一人でやるように言われてます。

お当番制にもなっていて、当番の子が号令をかけてそれにみんなが続いていく。

ああ、小学校ってこんな感じだったなあと思い出しました。


なかなか規律正しい保育園なんだなと今更ながら認識。いわゆるモンテ系とは真逆ですが、私はそれでいいと思いました。

ペースはその子なりですが、みんなちゃんとしっかりしてるんです。


それはそうとママ先生が来るのは非日常なので園児たちは大興奮。

あちこちから手を引っ張られて、

◯くんママ、聞いて、見て、

◯くんママは〇〇なの?何歳?今日のパンツ何色?(聞いてくるのは女の子)

とか、質問責めにされたり。


我が家は一人っ子なので、自分の子を見て5歳はこんな感じなんだなと思いますが、同じ歳の子を一気に見ていると、色んな個性があって面白いです。

女の子はやはり大人びていて、きちんとしてるし、男の子は戯れたり、闘ったり、甘えたり自由、、

が、とにかくみんなよく喋る。

聖徳太子にならないと拾えない(笑)


そして、なるほどと感じたのは、公園の時。

部屋を出る時に今日は縄跳びするから、みんな自分で縄跳びの袋持ってきてね!と先生が伝えたんだけど、わすれちゃった子がいたんです。


先生と取りに帰るのかなあと思いきや、

〇〇くん、忘れちゃったんだね。じゃ、今日はみんなが縄跳びしてる間は違う遊びしていてね。今度は忘れず持ってきてね、


と伝えてました。

自分で忘れたことを自覚させるというやり方。

つい、甘えさせちゃうことあるけど、忘れたら出来ないと分からせる。

これから逞しく自立するためには必要だなと。


忘れた子も泣くこともなく、うん、と言って遊んでいました。


かくいう息子も、家では半分脱がせろだの、ママやってだの言いますが、保育園ではさっさと動いていました。

なんだ、できるんじゃん。


給食の野菜も残さず食べてるし、楽しく過ごしている様子が分かり、発見の多い半日でした。