我が家の長男(中2)は
小学校時代に学校に行っていない

時期がありました。


今日は
どのように復学へ至ったかという話。





完全不登校から
放課後登校、別室登校というのは
よくある流れかと思います。



長男もその流れでした。


そして
次のステップとして
長男の場合
クラスメイトがいる教室に入る事が
とても難しかったのです。






そのため
フリースクールへ在籍したこともあります。




教室へ入る道のりは
本当に
小さなステップを

繰り返しました!!



これは
学校と担任の先生のご協力なくしては
出来なかった事。


この時の
担任の先生には
本当にお世話になったので
感謝してもしきれないぐらいです。





スモールステップの方法ははてなマーク
というと


まずは
子ども達がいる

学校の雰囲気に慣れる!
事を目指しました。




教室以外の
別室で
学校にいる時間を
少しずつ長くしていきました。


最初は
①一時間だけ

次に
②給食だけ

次に
②四時間目と給食


など少しずつ
別室ではありますが

学校に滞在する時間を
長くしていきました。





ある程度、慣れてきたら
『次のチャレンジは

 どうする?』
と先生と相談しながら
進めていきました。


そして


次のステップは
先生の提案で
クラスメイトに
給食を持ってきてもらう
という事になりました。

これは、なかなかのハードルですアセアセ


長男は
最初
嫌がっていましたが
ある程度
先生と話していく中で
気持ちが変わっていったようです。




クラスメイトが
かわるがわる
給食を運んできてくれて
クラスメイト全員との顔合わせが
済んでいったという感じ。



自己紹介をしてくれるお子さん
好きな食べ物
はまっている事など
話してくれるお子さんなど


個性豊かな子ども達に会う事で
クラスの雰囲気がわかっていきました音譜

同席していた私も
毎回、楽しかったですビックリマーク



そこからの道のりも
まだまだありましたが
これをきっかけに
少しずつ教室に近づけるように
なっていきました。



私は
善意で
給食を持ってきてくれる子ども達に
申し訳ないなと
思っていましたが
教頭先生が
こんな言葉をかけてくださいました。

『いろいろな子どもが

 いるのが学校です。

 だから
 この経験も子ども達にも

 良い経験になります』

教育って尊いですね。

先生ってすごい!




小学生の場合
スモールステップの方法は
他にもたくさんあります。



コツは
無理のない範囲で
小さな達成感を

得るように目標を
設定する
ということ。


繰り返ししていると
学校へ行くのが当たり前になっていきます。


復学支援の方からは
『そんな方法無駄だ!』

と言われたこともありましたが
我が家が選んだのは
こんな

スモールステップを繰り返して

復学するという方法でした。

復学をお考えの方の参考になればと思います。

最後まで
お読みいただき、ありがとうございました。