なんとなくホームページをリニューアルしたい | お客様視点デザイン学~Webサイトにおもてなしの心を

お客様視点デザイン学~Webサイトにおもてなしの心を

Webユーザビリティ(使いやすさ)・ユーザー中心設計を基礎とするお客様中心デザインコンサルティングをしています。良いものをしっかり伝えられるサイトを増やしたい!日々、「使いやすさ」「わかりやすさ」を考えています。時々、雑貨撮影もしています。

最近、ホームページについてご相談をいただく際に

良く聞くのが

「なんとなく今のホームページは良くない気がする」

という漠然とした不安です

$お客様視点デザイン学~Webサイトにおもてなしの心を



その中には

「デザインが古いから」

「わかりにくいと言われるから」

といった少し具体的な理由もありますが

リニューアルする理由には弱いと思います



ホームページをリニューアルしたいと思っている方に

ぜひ考えてみてほしいのが

そのホームページの目的は何?

ということです



極端にいうと

そのホームページの目的が月に100人集客することで、

どんなに古いデザインでも

どんなにわかりにくい内容でも

そのホームページから月に100人集客できていれば

リニューアルするのはちょっと待って!

と思います



実際にお客様にいらっしゃいました

WEB解析士もびっくりする驚異の成約率○%のホームページをお持ちなのに

「デザインが古いので新しくします」とのこと



ずっと同じデザインだと変えたくなる気持ちもわかりますが

まずは目標を立ててみてはいかがでしょうか



例えば

今、月5件申込みがあるホームページなら

月10件にするという目標を立てる


そこからリニューアルの内容を考えましょう


古いデザインだから申込みが少ないのか

わかりにくい内容だから申込みが少ないのか

ホームページを見る人が少ないから申込みが少ないのか



目標を立てたうえでお客様視点でホームページを見てみて

目標が達成できない理由を探します




場合によっては

・サービスのターゲット層が間違っている

・需要のないサービス 等

ホームページ以前の問題もありますが…

(WEB解析ではそのような問題でも解決に向けたご提案をしています)






「このホームページどうかな?」と聞かれて

パッと見て、「全然ダメ!」と思うホームページもあれば

見ただけではダメな理由がわからないホームページもあります


パッと見て、「このホームページ全然だめだなぁ」と思っても

目標を達成しているホームページもあります



もちろん

ホームページのオーナーさんのゴール

お客様のゴールは違うので

わかりにくいホームページをぐるぐる回ってやっと申込みをするホームページでは

申込みをしたとしてもお客様の満足度は低いかと思いますが

比較検討がしやすいインターネットの世界では

わかりやすさ、使いやすさは申込み(購入)と直結する傾向があります



また、わかりにくい構成のためメールや電話の問い合わせが多い

というのも

ホームページのリニューアルによって改善(問い合わせが減り、申込みが多くなる)

できることなので

お問い合わせを減らす等を目標とするというのもあります




ホームページを漠然と「これで良いのか?」心配な場合は

ぜひホームページの目的と目標を考えてみてくださいね


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