- 『無駄学』を読んでいます
まだ途中なのですが
ユーザビリティを考える上で
参考になることが多く
忘れないうちにメモしておきます
著者は無駄学を研究中だということで
まずは無駄の定義から入っています
トヨタの生産方式を参考にしているところが多いですが
この話の展開の仕方が参考になります!
(また論文を書きたいと思っているので)
また
「無駄を省くこと」と
「ユーザビリティ向上」
というのは
大雑把にいえば同じようなことだと思います
どちらも
「目的を達成するための最適な方法」
と言い換えられると思います
この本では
3つの無駄を使い分けています
「ムダ」→見える無駄
「むだ」→見えにくい無駄
「無駄」→見えない無駄
これを知って
ユーザビリティエンジニアとは
・「ムダ」を改善するスキル(*)
・「むだ」を発見するスキル、また、それを改善するスキル(*)
・「無駄」を発見するスキル、また、それを最小限にするスキル
(*)改善するスキルには、解決までのマネージメント力を含む
こういったスキルを持っていることかなと
思いました
- 無駄学 (新潮選書)/西成 活裕
- ¥1,050
- Amazon.co.jp