2024(令和6)年度下半期の初日である10月1日(火曜日)、
我が国に新しい内閣総理大臣が誕生しました。
自由民主党所属の衆議院議員かつ自由民主党総裁である第102代内閣総理大臣・石破茂首相、
以前から「次期総裁」の有力候補に挙げられていましたが、自由民主党内の総裁選挙ではあと一歩が中々届かず、5回目の出馬にて念願を叶えた苦労人です。
必ずしも「自由民主党総裁イコール内閣総理大臣」ではありませんが、現在の政権下に於いて与党の第一党は言うまでもなく自由民主党、
従って石破総裁は自動的に内閣総理大臣、つまり「一国一城の主」となりました。
前・内閣総理大臣の岸田文雄衆議院議員と同じく就任早々10月9日(水曜日)に「内閣総理大臣の宝刀」である衆議院の解散を行い、
同月27日(日曜日)には第50回目となる衆議院議員選挙が投開票されます。
ところで石破首相は政界きっての「鉄道愛好家」として有名であり
国会議員としての活動拠点である東京から自身の故郷である鳥取県を往復する際には寝台特急「出雲」号を利用、
昭和50年代の鉄道少年を虜にしたブルートレインの1つである出雲号には何と1000回以上の乗車歴を誇っています。
特に石破首相の故郷は鳥取県の県庁所在地である鳥取市をメインとする衆議院鳥取1区エリア、
東京都千代田区の東京駅から鳥取市の鳥取駅まで乗り換え無しで移動出来た出雲号はまさに「動く我が家」だったことでしょう。
しかしながら、現在の出雲号は機関車が牽引していた客車のブルートレインではなく速くて効率的な電車と化し
「サンライズ」の愛称が付けられています。
寝台特急「サンライズ出雲」号はカーテン1枚だった開放式寝台のブルートレインと違いプライバシーを重視した鍵付きの個室寝台で構成されており
各個室にはコンセントも完備
エコノミー派向けには長距離フェリーの2等船室を意識したカーペット敷きの開放式寝台「ノビノビ座席」も用意されています。
「サンライズ出雲」号は東京駅と出雲市駅(島根県出雲市)との間を結んでおり
途中の岡山駅(岡山市北区)までは高松駅(高松市)へ向かう寝台特急「サンライズ瀬戸」号を併結、
「サンライズ出雲」号と「サンライズ瀬戸」号は
現在の我が国に於いて毎日運転されている唯一の夜行列車として貴重な存在です。
勿論、石破首相も「サンライズ出雲」号を愛用していますが、ただ1つ残念なことは「出雲」号と違い鳥取駅を通らないこと…、
そのため「サンライズ出雲」号で東京駅と鳥取駅の間を往復する場合は途中の米子駅(鳥取県米子市)で乗り換えの上、
そこから恐らくは昼間の特急列車にて鳥取駅まで行ったり来たりしていることでしょう。
第一、大物代議士が普通列車で米子駅〜鳥取駅間を移動するとは思えませんからね。
しかも現在は天下の内閣総理大臣、
大好きな「サンライズ出雲」号での移動にも支障が出るのではないでしょうか!?
私は福岡県在住の「特定社労士」こと特定社会保険労務士です。
私は2012(平成24)年の11月から4年間に渡り
「合格基準が透明な社労士試験」
「受験生の努力が報われる社労士試験」
の実現を目指して日々奔走されていたtktk様の活動を誇りに思っております!!
私の事務所のホームページです。