本日から、ビラまき週間!組合の仲間が会社から嫌な想いをさせられている時は、仲間が全力で助け合う!絶対に負けない!


▲はるか前


▲天下茶屋駅前バス停

以下、ビラの内容
-----------------------------
ケアワーカーズユニオン 山紀会支部ニュース

山紀会で働く皆さんへ爆笑

私たちは、山紀会で働く職員で作る労働組合です。現在、病院、介護事業部内に組合員がいます。

組合は、定期的に会社と労働条件改善のために団体交渉を行っています。例えば、残業代を15分単位から支給したり、パート職員の時給をアップさせたり、パワハラについて謝罪したりと色々成果もあります。

しかし、なかなか解決しない問題もあります。病院のヘルパーは、介護事業部の資格手当と格差(介護福祉士で1万円、ヘルパー2級で5,000円の格差)があります。組合は長年に亘り、同額にすることを要求してきました。また、山一と山三の療養棟看護師の夜勤手当にも1,000円の格差があります。組合は格差是正をするように交渉していますが、会社はただ拒否のみ。また拒否をする具体的な理由も示しません。

労働組合法には、会社は労働組合と対等に交渉しなくてはいけなく、要求事項などに具体的根拠を示さなければなりません。ただ拒否するだけでは不誠実団体交渉になり「不当労働行為」(やってはいけない行為)になる可能性があります。

しかし、会社は、「夜勤手当が1,000円少なくて不満があるなら山一から山三へ優先的に異動」を提案し、ヘルパーの賃金については、「給与の範囲内で生活するしかない」などといっています。

そこで組合は2017年6月、大阪府労働委員会へ不当労働行為救済申立を行いました。

申立の争点は、
①やまき介護すてーしょんへの組合監視目的の施設長配置。(支配介入)
②組合員であることで、全体会議へ出席させない。(不利益扱い)
③不誠実団体交渉(ヘルパーの資格手当格差問題、一時金減額、団交に理事が出席しないこと)

などについて労働委員会で現在審問中(看護師の夜勤手当も現在、別件で調査中です)です。

ゲロー審問に出たことで不利益!ポーン

2018年9月27日、組合と法人の審問がありました。山本第一病院ヘルパー代表としてAさんが現場状況について証言しました。Aさんは、病院ヘルパーの資格手当に介護事業部と格差があること、処遇改善が一向にされないこと。求人をしても人が来ず、夜勤回数は10回にも及んでいることなどを伝えました。

しかし、証言後、職場の上司は、Aさんに対して、「Aさんは夜勤回数が多いことをパワハラとして上司を訴えた」という誤った情報が話されています。さらに、事務長や部長に呼出を受けて、労働委員会の件があるからと夜勤を一方的に減らされようとしています。Aさんは、夜勤回数を減らして欲しいと一言も言っていないのに、Aさんの夜勤分は他職員の負担になり、職場内の混乱に繋がりかねません。

ということで、組合は、現在、会社へ一方的な業務命令を撤回して組合と話し合うように求めています。

組合blogも見てくださいね!「ケアワーカーズユニオン山紀会支部」と検索してください!

職場の問題などお気軽にご相談下さい。秘密は厳守します。匿名でも大丈夫です。

問い合わせ yamakikaiyunion@gmail.com