だれそ彼

朱色に滲んだ向こう岸に
一人佇み、空を見上げた

移ろいゆく敗色を
物憂げに見つめた

幾多の記憶を
河の流れに晒しては

ゆっくりと俯き
息を吐く

もうダメかもしれない


イライラするわ~